【感想・ネタバレ】患者トラブルを解決する「技術」 やさしいだけじゃ医療は守れないのレビュー

あらすじ

来院患者の中でトラブルを引き起こすのは、おそらくほんのひと握り人たちですが、そのごく少数の患者が大問題なのです。最近では「モンスターペイシェント」と呼ばれる一筋縄ではいかない迷惑患者も急増中。患者トラブルの発生後、なかなか解決できないでいると、対応する職員の疲弊、患者の減少、職員の退職といった悪循環を招き、医療機関の経営の土台が揺らぎかねません。
筆者は毎年約400件の医療機関トラブルを解決するエキスパート。実際に筆者が携わった患者トラブルを多数紹介しながら、紛争解決の「技術」を丁寧に手ほどきします。今まで誰も語らなかった患者トラブル解決の「真髄」に迫る本書は、院長、事務長など医療機関の経営層はもちろんのこと、医療機関で働く全スタッフ必携の書です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

トラブル解決の3要素は、先見性、勇気、現場力

トラブルのケース集のような感じで、興味深く通読できた。
出会いたくはないが、出会った時のための予習ができたような感じ。少しは慌てず対応できるかもしれない。
大阪は著者のような経験豊富な方がアドバイスしてくれるなんていいなぁと思いつつ、自分のいる地域でも同じような人がいるのだろうか?

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2018年05月02日

Posted by ブクログ

医療現場でのトラブルを実例をまじえて書いた、このような本がもっと増えてほしいと思います。

トラブル解決には「先を読む力」、「クソ度胸」、「場数の多さ」が必要だと説く筆者。なるほど、クレーム対応に慣れた人が若い人であることはまずないですよね。
こういう本でクレームの実例を少しでも多く知っておくことは、医療関係者は特に必要だと思われます。

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2013年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日経ヘルスケアで「なにわのトラブルバスター」として連載を持っている著者が、そこで扱った事例をもとに書き下ろした本。

病院関係者は読んで損はない内容

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2018年07月02日

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