【感想・ネタバレ】「投資で失敗したくない」と思ったら、まず読む本のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

地に足つけた運用をしようという基本がよくわかる一冊でした。
投資はあくまでも余裕資産で行うものであり、一攫千金を狙う物でもないということが大前提ですが、基本を改めて学んで、初心を忘れないようにするのにもよい本だと思います。

損をしないためのノウハウというよりは、無理しない堅実な投資をおすすめした本です。

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2019年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

投資初心者向けの本。
気をつけ慣れければいけないことが多く書いてあるので、変に臆病にならないようにしなければならないと思う。
現役世代、退職世代の視点で述べられている

・金融機関との付き合い方
お勧めを買わない。信じない。自分にあったものを見つける
・まとまったお金で投資しない
少額からリスクをおさえて
・手数料を意識
金利がよくても、以外とコストで損をしまうので注意

・おいしいと思われる商品には裏がある

・おすすめ商品、何か運用したいは禁句
・どんな人に向いてるか、手数料はどうか、保有期間と売り時、担当者の保有商品を聞く

・変額年金保険は、コストがかかるかただめ
・確定拠出年金はコストが抑えられるのでいい
・色々な商品をつまみぐいして投資してみる
・自分流の投資方法をみつける

 

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2013年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「投資」というと少し大げさだが、タイトルの「投資」を「金融商品」あるいは「資産形成」としたらもっと取っ付きやすいかもしれない。
仕組み預金、投信とのセット販売で上積み金利の定期預金、毎月分配型投信、通貨選択型投信、一時払い終身保険・・・
前半ではこうした「買ってはいけない」商品の説明。
中盤では、金融機関が勧める商品、“人気商品”は金融機関が「売りたい」「売りやすい」商品であって、必ずしも自分の資産形成に合ったものではなく、儲かる商品ではないことを解説。
後半では手数料が低廉なインデックスファンドを中心とした投資信託の説明と、「つまみ食い投資」による「投資の練習」を勧めている。
(1)金融機関との付き合い方を知っておく。 
(2)まとまったお金で投資しない。 
(3)手数料を意識する。 
この3つを守れば投資の失敗の9割は減る、というのが本書の主な主張だが、これらはまさに世のインデックス投資家、コツコツ投資家たちの行動の基本であり、これらのことを読み学んできた自分にとっては知識のよい復習確認となった。これから投資を始めようとする人にとっての入門書としては分かりやすくよくできていると思う。
真新しい情報としてはポートフォリオ呪縛(アセットアロケーションの設定とそれを守ること)から離れて好きなものを買い足ししていけばよく、売り買いの練習をすることも重要で、ポートフォリオはゆっくり時間かけて完成に近づけばよい、という意見は目からウロコだった。
またコツコツ投資でありがちな「ほったらかし投資」はよくないというのも、納得。
これらは自分の実践にも役立ててみたい。

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2011年12月21日

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