あらすじ
上司に話を聞いてもらえない、部下に指示が伝わらない、プレゼンが苦手、面接で落ちまくる……これら残念な人の「長い」「分かりにくい」「相手をイヤな気持ちにさせる」話を、「短い」「分かりやすい」「相手に聞いてもらえる」話に変える魔法のルールがあります!
企業・自治体などでリピーター続出のセミナー講師が、「すぐ実行できる」「すぐ効果が出る」厳選28のルールを開陳。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
きどにたてかけしいしょくじゅう が話題ネタのセオリーだが、実際は使えないことが多い。というのは大いに共感しました。この一例をはじめとして、実際のコミュニケーションの本に書かれていることの実験結果とそれに対する対応策が随所に盛り込まれていて、とても実生活に活用しやすい内容でした。
周りを不快にさせない話し方や、スピーチなど、そこまで考えなければならないのか。と感心しました。
Posted by ブクログ
仕事上でのコミュニケーションで必要なことをポイントを絞って多くの事例で示してくれる。
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上司や先輩に話しかけるときは、相談なのか、報告なのか、お願いなのかを先に一言伝える
会議やプレゼンでは話に番号を振る(最大でも3つまで)
相手にとって嬉しくない報告のときは口頭+メール作戦を使う
相手に何か教えてもらうときは「お忙しいところ申し訳有りませんがちょっとお時間よろしいですか?」で始める
質問をするときはYES・NO型か、自分の意見を織り交ぜた3択にすることで話がスムーズになる
相手と話すには相手の最新ネタを用意して、それについて簡単に話を振る。
ポジティブトークをすることで相手からの好感度が上がる
周りの人も居る中で個人的に褒められたら、褒めてくれた人が非常にいい人であることを伝える。
自己紹介のときに本当に「自己」を紹介してはいけない
➡1.関心:相手についてどれくらい知っているか
2.共通点:相手が大切にしていることと「自分」の共通点について触れる
3.貢献:自分は相手に対してどんな貢献ができるかを伝える
話す前に「準備不足で」みたいな言い訳は相手の聞く気を半減させてしまうので注意
話すときは一番熱心に聞いてくれる人向けに話す。
1.聴衆は誰なのか
2.その中で一番熱心に聞いている人のことを考える
3.その人が聞いて一番喜ぶことを話す
時事ネタ1分スピーチをするときのキモ
1.時事ニュースの要約を簡単に話す
2.その時事ネタから自分の話に結びつける
3.自分はどう行動するのか、どう思ったのかを話す
スピーチをするときの準備と練習5ステップ(重要)
1.内容を「書き出す」
2.時間を「はかる」
3.すらすら話せるまで練習する
4.「自分撮り」をする
5.自分で「見る」
Posted by ブクログ
人が一つの話を集中して聞いていられるのは一分
「一分だけ時間をもらえますか?」と聞く
説明の順序は
・何の件か、報告か相談かお願いかを先に言う
・現状→今後の考え(+お願いorこの方向でよろしいでしょうか)の順序が基本