【感想・ネタバレ】押しかけ執事と無言姫 忠誠の始まりは裏切りから【電子特典付き】のレビュー

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Posted by ブクログ

引きこもり姫と凄腕執事のファンタジーバトル主従バディ物語。
ヒロインが次期国主候補ながらも引きこもって過ごしている無口でクッションで喋る(本当にクッションで喋る)お嬢様なのですが、強く賢くそして不器用(主に対人関係)で、なんとも可愛いです。相方役である執事はまさかの罪人、自由を目指してのビジネス主従契約なのですが……二人がぶつかり合い、そして『利』のためと言いつつも歩み寄って行く様が実に微笑ましい。そして執事は元から執事じゃないくせに敬語もできる(けど口悪い)し執事仕事もできるし強いし眼鏡だし、ナイス執事!主従というよりは本当に相棒のようです。甘いロマンスは無いけどこの二人はそこが良い。
魔法、魔術の設定も興味深く読めましたし、それを利用しての戦闘がこの作品の醍醐味ですね。雷属性のランス使いとか、お嬢様かっこよ!!
二人を出会わせた女皇とその夫もかなり良い性格と役回りで魅力的でしたし良い一作でした。執事×お嬢様物はいいぞ。

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2023年12月29日

購入済み

強さとは

主人公は肉体的にはそれなり魔力はピカイチ精神ピヨちゃんといった定番とは逆のステータスだがそれがお相手とマッチした感じになる
執事くんのステータスは序盤から死罪確定犯罪者取引の元執事業を引き受けたと衝撃的な事実が初っ端から炸裂
武力としてはそれなり情報策謀と精神はピカイチ
この二人のやりとりの文面は自身がよんできた中では珍しく男側の独白が序盤でなく主人公視点オンリーだった
だからこそ主人公と同じ思いを抱きやすく思う
ただ最後のラストの締め方というか伏せ線回収が主人公たちの存在が一気に脇役感というか元々蚊帳の外だったんじゃというか本編知らずに外伝を読んだみたいな読後感だった。

#スカッとする

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2023年12月11日

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