【感想・ネタバレ】ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論のレビュー

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Posted by ブクログ

<目次>
はじめに  コモディティ化が進む世界
第1部  観光によるヒストリカル・ブランディング
 第1章  保存vs開発を超える~北海道小樽市
 第2章  無形価値を可視化する~千葉県佐原の大祭
 第3章  ヒストリカル・ブランディングの理論~観光による地域ブランディング
第2部  商品開発による地域ブランディング
 第4章  地場産業のブランド化~千葉県横芝光町の大木式ソーセージ
 第5章  ファンコミュニティによるブランディング~熊本県菊池市の菊池一族
 第6章  ヒストリカル・ブランディングの理論~商品開発による地域ブランディング
 第7章 ヒストリカル・ブランディングの持つ可能性~イノベーションを起こす歴史活用

<内容>
ちょっとマーケティング理論に引っ張られているが、余り役に立たなそうな「歴史」を、地域の活性化につなぎ、観光の可能性を高めようとする試みの事例を並べながら、「ヒストリカル・ブランディング」という言葉でまとめたもの。歴史は地域それぞれなので、「コモディティ化」(一般化・陳腐化)しないという発想から生まれている。
自分の趣味の銅像を、地域活性化に活用したいという発想も、この考え方につながるかもしれない…

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2023年11月28日

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