【感想・ネタバレ】庭と住まいの照明手帖のレビュー

あらすじ

建築専門誌「建築知識」の人気連載
“住まいの照明設計塾"から生まれた住宅照明の教科書。
一般的に、照明の提案といえば室内がほとんどですが、
本書では、著者である“庭の樹太郎"こと花井架津彦氏(大光電機)が
ライフワークとする外構・造園も含めた、住宅全体で明かりの手法を、
豊富な写真とイラストを用いて徹底的に解説します。
「外構」「庭」「映り込み」「居室」「間接照明」の5部構成。
樹種ごとに照明手法を解説した“庭木のライティング図鑑"も見応え十分です。

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Posted by ブクログ

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特に家を新築しようとしているときは照明計画として見た方が良い。
同じ大光電機の高木さんの著書と被るところはある。

0
2021年04月09日

Posted by ブクログ

庭の効果的な見せ方に重点が置かれている

[外構]
外構照明の新三種の神器
1. ユニバーサルダウンライト (特に軒天)
2. スパイク式スポットライト
3. 庭園灯(コンパクトなもの)

株立ちは幹からライトアップ
幹立ちは外側からライトアップ

アッパーライトは外壁と樹木の間

[庭]
庭木は上から下への光

[映り込み]
1. ガラスは2面性をもつ。昼は透明、夜は鏡
2. 室内は調光器で明るさを落とす
3. 窓外の樹木を照らす
中より外が明るいとうつりこまない
内装が白だと映り込み、黒だと映り込まない
映り込みを消すならグレアレスだが、それは暗さを受け入れることである
ペンダントの映り込みはランプシェードで消す
コーニス照明は窓と直角に
コーブ照明は窓側に設置して、反対の壁を映す

[居室]
壁が明るさ感を支配する
一般的な拡散光タイプのダウンライトは集中配灯、グレアレスダウンライトは分散配灯
玄関はシンプルに
階段は光がタテに抜ける場所へ

[間接照明]
吹き抜けの天井面にはダウンライトやペンダントのフランジを設置するのは避けた方が良い
2階の腰壁の上部に設置した間接照明で天井を照らして、2階からスポットライトを照らすのと、1階にダウンライトで十分

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2023年01月15日

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