【感想・ネタバレ】沖縄のことを聞かせてくださいのレビュー

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Posted by ブクログ

初めての沖縄の帰りに那覇空港でみつけた本。
島唄は知ってたけど、その他は全く知らない話で考えさせられてばかりでした。

沖縄の人にとっての一番の幸せな場所であってほしいと願うばかりです。

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2023年11月27日

Posted by ブクログ

東京と沖縄にルーツを持ち,普段は意識することもなく「東京アイデンティティ」で生活しているのに,何かのきっかけで強烈に「ルキオススピリット」が呼び覚まされる事を子供の頃から自覚していて,それは年々強くなるのだ.
そんな現在の自分にとってこの本は嬉しくもあり,半分ルーツの自分にもとても出来ない丁寧な仕事で,しかもそれを書いたのがあの「島唄」の宮沢和史だったりして,中々に複雑な気持ちなのだ.
確かに「島唄」は発表当時,沖縄にルーツを持つ人の心をいろんな意味でいろんな方向から激しく揺さぶった.半分しかルーツのない僕は,何となくこそばゆい感じと,良くわからない違和感と,嫉妬にも似た羨望を感じ,100%沖縄ルーツの父がむしろ無批判に大歓迎で毎日のように口ずさんでいた逆転現象を今でも思い出してしまう.
「沖縄の人は良くも悪くも何でも受け入れ,自分のものとして消化していく.良くも悪くも,それが沖縄を作って来た.沖縄ではナイチャー文化もアメリカー文化も,全部スタイルになっていく.怒りや怨みも全部,全て含めて飲み込んでいくのが沖縄の文化」と言う父の言葉を,今改めて噛み締めながら読んだ一冊は,ずーっとジワリと涙腺が潤いっぱなしの幸せな時間だった.
この本をまとめてくれてありがとう,今は感謝の気持ちでいっぱいです.

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2022年12月30日

Posted by ブクログ

沖縄文化に触れ、沖縄を愛し「島唄」を作った。山梨県出身ながら沖縄に嵌りこんだ音楽家の沖縄を巡る思索。

10の対談から沖縄文化を探る。実に中身の濃い本。
あの「ちむどんどん」の和彦(筆者のご子息が演じた)のモデルとなっているように思える。ドラマでは描ききれてなかった人物像が本書で見えてきた。

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2022年11月19日

Posted by ブクログ

初めて、著者の人となりを知った。単なる、ミュージシャンと思っていたら、大違いだった。仕事の幅も広いし、活躍の場も多い。粘り強くて、謙虚で、繊細で、とても素敵な人だ。

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2022年12月03日

Posted by ブクログ

沖縄、もしこの先行くことがあったら「ひめゆり平和記念資料館」を訪れたい。特に第四展示室、生きたくても生きられなかった生があったこと。
その犠牲の上に今の私たちの生があることを思い知らなければいけない、それは日本人の責務だと思う。

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2022年10月16日

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