感情タグBEST3
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前作を読み終え大変面白かったので続編も手に取りました。 今作から読んでも大丈夫です。
登場人物それぞれに意外な思惑があり行動をしており楽しめました。
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難解な事件をパパッと赤ずきんが賢すぎる!すごい!
「どうしてあなたの犯罪計画は杜撰なの?」が好きすぎて読み進めてしまう。
登場人物が多くて覚えきれない時は読むのが遅くなっちゃうけど、じっくり読むのも楽しかった。
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このシリーズならではトリック、シチュが面白い!前作も良かったけど、今作は相棒ピノキオが出てきて、さらに面白い。4つの章、全て好き。4勝はなんかメタファー的で考えさせられてしまった。赤ずきんちゃんが正義感ある頭のいいお嬢さんでかわいい。
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「赤ずきん」シリーズ第二作目。前作と同様に、童話の世界に本格ミステリがうまく掛け合わさっている。赤ずきんの推理が鮮やかで、難事件を解決し、最後はめでたしめでたし。
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今回も赤ずきんさんの活躍と頭脳明晰さに驚かされた。
面白くて読みやすくて、どんどん読み進めて、あっという間に読み終わった。
あと一作残っているので早めに読もう。
最後の「人生には限りがある。だから今日という日に価値がある。」が心に響いた。その通り。
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童話シリーズ。
今回も裏の裏をかかれて楽しんだ。
最近訃報を聞くことが多く、「命は限りがあるから、価値があるんだよ」というマイゼン19世の言葉に、図らずもジーンとしてしまった。
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「むかしむかし」シリーズの方がブラックユーモアと救いのないオチが多めなのに対して、「赤ずきん」シリーズはコミカルで、殺人は起こるもののハッピーエンドな作風。
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ピノキオが短編同士をつなぐ役割をしていますが、それぞれの関連性は前作と比べると薄いかな。
童話モチーフなので楽しく読めます。
ミステリーに関連しない小ネタにも童話ネタがあって気づくとクスッとなります。
一番好きなのは「女たちの毒リンゴ」。
犯人の性格の悪さがツボです。
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赤ずきんシリーズの第二弾。
旅の途中で出会った(拾った)バラバラになったピノキオの体を探しながら事件を解決していくストーリー。
あっと驚く展開はありませんが、シンプルに読みやすくて軽い気持ちで楽しめるミステリだと思います。
昔の童話のキャラとストーリーを懐かしい気持ちにもさせてくれるし、真相を暴く時の赤ずきんの決め台詞もキマッてていい感じです笑
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いつも思うけど、本当に読みやすい
よく出来てるなと思う話
『目撃者は木偶の坊』
・巧緻な構成(伏線の散りばめ方や回収の仕方)
・ピノキオというキャラクターの深掘り
・ピノキオの素材に焦点を当て、ピノキオの動く理由と狙われる理由の両方を作る
一番好きな話
『ハーメルンの最終審判』
・古い管楽器を再利用して作られた牢屋
・マーサの店名が《プレリュード(前奏曲)》なのに対して、文末でブレーメンバンドが鎮魂歌を奏でるのが洒落てる
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今回も安定の面白さだった。
終わり方は1番好きかもしれない。
ラストの豚には共感できたし、納得の幕引きだった。
今作ではピノキオが相棒ポジションということで読む前は不安だったが、出しゃばりすぎずちょうど良かった。「赤ずきんお得意のあれをやってあげなよ。」「あれって言わないで!偶然解決してきただけで得意でもないし!」というやり取りもおなじみの光景となり、ふふっとなる。
最後の豚に対する赤ずきんの質問攻めに律儀に答えていたのが面白い。
豚と魔女の契約など、今作は特にファンタジー要素が強く、各話捻られた落ちで、楽しめた。
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どうしてそんなに杜撰なの。赤ずきんが戻ってまいりました。
今度はピノキオを連れて旅に出てきました。みんなが知っている物語の主人公の裏の顔がみれてしまうこの作品は面白い。また悪役の人は本当は悪ではないのかもしれない。そうか各々の行動には理由があったのか···
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頭脳明晰な赤ずきん、空気の読めないピノキオ。
バラバラになった体を探す旅の途中のミステリー。
メルヘンの住人が引き起こす殺人事件。
悪人は、みんなにとっても悪人とは限らない。
ミステリーよりも、メルヘンのサブストーリーを読んでいる感覚が新鮮で楽しかった。
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ピノキオと白雪姫!
好きな童話の話しもあって嬉しかった。
女たちの毒林檎の幕で
プッチたちが仕事に出かけるとき
ハイホーハイホー♪と言ってたけど
ハイホーは仕事帰りに歌う曲なんだよぉぉ
とツッコミ入れちゃいました。
ミステリー好きな人
ミステリー読まない人も
みんな楽しめると思うから
推理しながら挑戦してみてほしい(*´-`)
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このシリーズ面白い!!
個人的には「女たちの毒リンゴ」が好き。本来の童話がいい感じのミスリーディングになってるというか。
赤ずきんとピノキオの掛け合いも笑えて面白かったです!!
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今回は「白雪姫」「ハーメルンの笛吹き男」「三匹の子豚」の連作ミステリー
ハーメルン~の童謡はお恥ずかしながら知らなかったです( ´ • ·̫ • ` )
ブレーメンの音楽隊は知ってるんだけど……
前作に比べると面白さは少し半減かなぁ…
いや面白いんだけど、、相棒ピノキオが出来たことでなにか起爆剤になるかと思いきやそうでも無い。笑
ハーメルンのお話が1番「ほぉ。」ってなったかなぁ〜
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ミステリーとおとぎ話をミックスさせた本。
『三匹の仔豚』『ハーメルンの笛吹』
『ブレーメンの音楽隊』『白雪姫』『ピノキオ』
とてもよくできたお話達だった。
きっと子供も大人も楽しめると思う。
『目撃者は木偶の坊』
サーカス団と絡めて、
綿密に組まれた犯行が書かれた。
あんなにしっかり犯行を組み立てたのに
赤ずきんの推理で見事に破られたなぁ。
『女たちの毒りんご』
犯人までの道すじが示されていたのに、
まさかで最後、騙されてしまった!
犯人、性格悪いなぁ~笑
『ハーメルンの最終審判』
約束をしたのに、その約束は破られ
生涯悲しい思いをすることになってしまった人がいる。
絶望しかないなあと犯人に
肩入れしてしまいそうになった。
人間の欲望は醜いなあと思う。
『なかよし仔豚の三つの密室』
ただ、欲に溺れた豚が悪い
(悪口ではありません)
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前作に比べるとトリックの唯一無二ぶりが少し弱くなったように感じる。それでもあの決め台詞は健在だし、一癖二癖ある登場人物(人物と呼んでいいのか)は眺めているだけで楽しい。
今回はあの有名なピノキオを相棒にして彼女の旅が始まる。続きがとても気になる作品である。
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前作同様、サクサク読むことが出来る。
気軽な気持ちで手に取って読み進められる作品。
おとぎ話とミステリーのかけ技という着眼点の良さに舌を巻く。また、毎度このシリーズを読んで思うことは、昔話に出てくるキラキラした人格者のような人間として語られている者たちも「人間」であるということである。おとぎ話の主人公だって他人に殺意を抱くことだってある。単純に、悪役だけが悪者ではないのである。
主人公を絶対的な善とするおとぎ話よりも人間らしさが出ているこちらの話の方が共感できるのが皮肉すぎる。
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今作では赤ずきんに旅の相棒が。
「白雪姫」「ハーメルンの笛吹き男」「三匹の子豚」西洋童話を元にしたミステリー集。
赤ずきんシリーズその2。
昔ばなしシリーズと赤ずきんシリーズは別物なのですね。交互に出るから今まで同列なのかと思ってました。
名探偵と化してきた赤ずきん。童話のキャラが結構腹黒くて、脳内で劇画タッチで浮かんでしまう。
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賢い赤ずきんちゃんがピノキオの頭とともに、胴体と手足を取り戻すため旅にでる。そして行く先々で遭遇する事件を解決していくパターン。
白雪姫、ハーメルンの笛吹、三匹の子ぶたが土台になっているけど、ヒーロー、ヒロインのはずがまさかのもっとも悪いヤツだった^^; ハーメルンでは動機は復讐。
謎解きよりも童話のアレンジを楽しめる本だと思う。
「今日つく嘘にも、価値があると思うかい?」
「もちろん、嘘より本当のほうがいうわ。でも、ときには嘘も欲しい。だって」
「嘘のあるところにはきっと、魅力的な謎があるもの」
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このシリーズは着眼点が面白いが、ミステリーとしては平易なものだと感じている。
ただ、表現を紐解いてみると面白い。
嘘にはたくさんの種類がある。虚偽と誤認、すなわち騙しと勘違い、どちらも事実と異なることを言っている。虚偽は事実と知っていながら言う嘘で、勘違いは悪気なく間違った事を言う。
決算短信を読んでいると時々虚偽がある事を開示されていることがある。間違っていると気づいて修正していないと言う意味なのだろう。
今回はピノキオとの出会いから始まり、ピノキオと共に白雪姫、ブレーメンの音楽隊、三匹の子豚と殺人事件の解明をしながら、目的地へ進む。
思わぬ犯人が浮き彫りになるストーリーは面白い発想だった。
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話の内容としてはそこまでのめり込めなかった感がある。
でも読みやすいとは思うから学生などには調度いいかも。
最後の「限りがあるから価値がある」というのは良かった。
今あるものを最大限に活かせるようにしていきたい。
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前作に比べてインパクトが少ない。前作は童話の中の仄暗さがあったが、今作はそうでもない。ミステリー?って感じでトリックが簡単すぎるし、もう一回読みたいなとは思わなかった。
赤ずきんのキャラ設定がよくわからない。