感情タグBEST3
Posted by ブクログ
百貨店の最上階にある大食堂で異動してきたマネージャーと新料理長が立て直しをする話。皆各々情熱があり、読んでて応援したくなる。喫茶店メニューが食べたい人に。
Posted by ブクログ
はーっ、めちゃくちゃ良かった!!!
素敵な物語に出会えて、読み終わった今も上機嫌。
小さなデパートの最上階にある大食堂が舞台のお話。
私も小さい頃に祖母とよくデパートに行ったなぁ。行くたびに毎回オムライスを食べに連れていってもらったんだよなぁ。
少し前にそのお店に友達と行って懐かしさに浸っていたので、自然とそのお店を思い浮かべながら読んだ。
大食堂を潰したい若社長VS大食堂スタッフ(個性強め)なんて最高にワクワクしちゃうじゃない。
最初はバラバラだった「チームちゃんぽん」が団結してお子様ランチを作る場面は私も心の中でガッツポーズ。
とっても良いお仕事小説だった。ドラマになったりしても絶対面白い!
そして案の定、オムライスかナポリタンが食べたいです。
Posted by ブクログ
“デパート最上階の大食堂”。
懐かしい響き。
ついでに屋上の小さい遊園地もwww
これ、実写化してくれんかな?
ただただ、見たいのよwww
☆可愛いオムライス
☆懐かしプリンと虹色クリームソーダ
☆仲直りのエビフライ
☆追憶のナポリタン
☆一致団結のちゃんぽん麺
☆大逆転のお子様ランチ
Posted by ブクログ
おいしそうなジャケットに惹かれて。本当においしそうなものがたくさんでてきて、こんな食堂に行きたいな・・・。読み進めるうちに、舞台であろう川越を思い浮かべながら、読めたことがとても楽しかった。
同年代の女性の仕事を取り上げた作品。読みながら考えさせられることが多々あった。リーダーではないにしても、チームの一員として、職場で良い働きをできているのか、サービスは目的にそって提供できているのか。チームで働く上で大切な本音のやり取りとすり合わせ。すり合わせは一筋縄ではいかないけれど、避けて通らないのが、中堅以上に求められることなのかなと。
Posted by ブクログ
大満足この上なし!!!もうこういうの大好き!!
期待を大きく上回る面白さには、思わずほっぺ落ちちゃいますよ、、、!!
個々のキャラクターも輝いてた!!
Posted by ブクログ
元気が出る作品でした!
百貨店の大食堂が舞台のお話です。年々売上が落ち込む大食堂にある日転機が!
ほんとうに、おいしさの魔法をかけられたような温かい気持ちになりました☺️
Posted by ブクログ
どの職場でも行き違いや言葉の伝えた方で揉めたりすることもあると思う。だけど、みんなが同じ方向を向いて頑張れて、奮闘できるのは素敵だなと思えた。
Posted by ブクログ
美味しそうなご飯が出てくること、お仕事の話し、登場人物がみんな応援したくなるキャラクター、私の大好き三拍子が詰まった作品でした。
オムライス、エビフライ、プリン…最近あまり食べないけど、ここの食堂のご飯は食べてみたい!
Posted by ブクログ
映像化希望!!
デパートの大食堂を舞台にしたお話。
読み終えたそばから、もう一度読み返しました。
昭和レトロなメニューが出てきて、懐かしさを感じられたのはもちろん、女性たちの関係性の変化も読みどころの1つ。
Posted by ブクログ
ノスタルジックな美味しさ。
ナポリタン食べたくなった。
(思い出補正のかかってない、本当に美味しいナポリタンって存在するのだろうか…)
心地良く読める。みんなそれぞれのスタイルで熱意があっていい。好きな感じの元気が出る本だった。
Posted by ブクログ
自分の町には百貨店もなく、食堂の思い出もないのが本当に残念。と思わせる程、昭和レトロの美味しそうな料理が次々と出てくる。現場の皆さんの奮闘に見事に引き込まれて、がんばれ~と思わず応援してしまう一冊。
Posted by ブクログ
一見バラバラで個性的なスタッフ達が「大食堂を守る」という共通の目標を持ち、成功を喜びあって結束を強めていく様に、胸が熱くなるのを感じた。本当に素敵なチーム!
Posted by ブクログ
時代の変化とともに廃れ、存続の危機に瀕していた老舗百貨店の最上階にある大食堂。
オムライス、プリン、クリームソーダ、エビフライ、ナポリタン、ちゃんぽん、お子様ランチと「昭和レトロ」な可愛さと懐かしさをキーワードに少しの「映え」を意識してレシピにアレンジを加え集客していく。
意見をぶつけ合いながら奮闘し、一致団結して長年愛されてきた大食堂を盛り上げていく物語です。
登場人物が皆キラキラしていて良かった。
大人も食べられるお子様ランチも、すの立った硬めプリンもどれも美味しそうでお腹が空いてくる。
Posted by ブクログ
オムライスにプリン、ナポリタンと懐かしの洋食が出てくる物語。美味しそうな料理に笑顔になれた。食べたい~‼️
そしてストーリーもよっしゃ~!チームちゃんぽん最高って感じで面白かった。
Posted by ブクログ
『居酒屋ぜんや』シリーズでお馴染み、坂井さんの“ご飯もの”ということで、“これは間違いないでしょ”と手に取った本書。
表紙のレトロなプリンがそそりますよね~。
郊外(おそらく川越)の老舗百貨店に勤める美由起は、とある失態がきっかけで、元の部署から急遽大食堂のマネージャーに就任することに。
しかし、長年愛されていた大食堂は時代の変化とともに廃れ、存続の危機に直面していて・・・。
なんとも晴れやかな読後感で良き!
まずは、何といっても出てくるメニューに心鷲掴みです。
本書に登場するオムレツ、プリン(固いヤツ)、クリームソーダ、エビフライ、ナポリタン・・どれもこれも美味しそうで、これらの“全部乗せ”の「お子様ランチ」なんて味覚がお子様の私には最高です~。
登場する食堂のメンバーも、クセは強いけど腕は確かな料理長の智子はじめ、(食堂勤務ではないけど)プリンオタクの受付嬢・カンナ、元ヤンキーの副料理長・中園、頼れるベテランホール担当・山田さん、強面だけど実は気弱な和食チーフ・八反田等々・・個性的な顔ぶればかりということもあって、勿論衝突もあるのですが、話が進むごとに段々“チーム感”が出てきて、(その名も“チームちゃんぽん”)古き良き食堂がいい感じにアップデートされていく様子にウキウキ。
SNS時代ならではの、“写真を撮る為だけに複数注文して、食べずに残す”人達等、そういった問題定義もさらっとされているのも考えさせられます。
主人公の美由起と智子、カンナの“女の友情”が育っていくのも良くて、個人的にはカンナの“男性観”に激しく同意した私です。
このように、皆が一丸となって困難を乗り越えて、しかも報われるという、読んでいてスカッとするし元気が出てくるお話です。
ただし、お腹がすいちゃうので、そこは要注意かも~。
Posted by ブクログ
すっごく良かった!大人の青春物語のような、一つの目標に向かってチームで協力して突き進んでいくお話。王道な感じだけど、久々にこういう物語を読めて良かった。デパートの最上階にある大食堂、見たこともないけど、今も残っているところはあるのだろうか?オムライスにナポリタンにプリン、エビフライなど、出てくるメニューがどれも本当に美味しそうで、各章のタイトルにそのメニューが入っているのもかわいい。美味しそうな食べ物に癒され、登場人物たちの頑張りを見て元気になれる作品でした。
Posted by ブクログ
様々な世代の女たちが奮闘する様が小気味よく、読後の爽快感が心地良かったです。
ホロリと涙をこぼして読み切りました。
女は横に繋がると強い力を発揮するな…とこの本を読んで再確認。まぁ、繋がるまでは誤解したり牽制したりで、遠回りしますけど。
お互いを理解し尊敬し合うことができれば、女の友情は最強ですね。
ところどころに昭和レトロな料理の手解きがあり、ナポリタンの作り方を主人公と同じく初めて知り、作りたくなりました。
硬めのプリン懐かしいなぁ…
Posted by ブクログ
シングルマザーの主人公がデパートの大食堂を仲間とともに立て直すお話。最初はバラバラだった仲間たちが徐々にまとまっていくところが読んでいてとても心地良かった。異なる年代の人たちが出てくるところも良かった。
Posted by ブクログ
百貨店の屋上の大食堂は、レトロと言えば聞こえはいいが、アップデートされぬまま時が経ち、
若社長による事業切り捨て対象との噂が。
マネージャーとして異動してきた美由起は、奮闘しようとしていた矢崎、前場智子というシェフが突如料理長となり、料理の改革を進めていくことに。
最初こそ智子の歯に着せぬ言い方ややり方に不安を覚えたものの、
少しずつチームワークが芽生え、友情が芽生え、アイデアが溢れ、
ステキな食堂だなとしみじみ思った。
1人じゃ無理でも、仲間がいてくれるというだけで、こんなにも心強くいられるのだね。
Posted by ブクログ
物語の舞台はマルヨシ百貨店内の大食堂…長年利用客に親しまれていたが、時代の流れとともに売り上げは減少していた…。そんな大食堂のマネージャーを勤めることになった美由起と、若社長が他店から引き抜き料理長に抜擢された智子をはじめ、大食堂に関わるスタッフと利用客が繰り広げるお仕事小説…。
この作品の装丁、目を惹きますよね~デパートには必ずと言っていいほど、この手の大食堂、ありましたよねぇ~!プリンもそうそう、この銀の器~!クリームソーダにナポリタン、お子様ランチっ!たまりませんっ(^^)
ストーリー的には、寺地はるな先生の「ほたるいしマジカルランド」のような感じでした。涙をさそうような場面はなかったけれど、それぞれの立場で大好きな大食堂と盛り上げるために奮闘する内容で、登場人物みんなを応援したい気持ちになりました!読んでいて楽しくなりました♪
Posted by ブクログ
百貨店の食堂。
正直一度も行ったことはないし何の思い出もない。
それなのにこんなにも懐かしさに胸がきゅっとなるのはなぜなんだろう。
私のものではない思い出と風景が頭に止めどなく流れ込んでくるような不思議な体験。
そして廃れてしまった今、それを取り戻そうとそれぞれの思いを胸に努力する従業員たちに胸が熱くなった。
Posted by ブクログ
ああ、懐かしい。
幼い頃、両親に連れていって貰ったデパート最上階にある大食堂を思い出す。
ショーケースに並ぶ色とりどりの美味しそうなメニュー。
でも結局選ぶのはいつもお子様ランチ。
そんなノスタルジックな記憶を呼び起してくれる本作は、存続の危機に瀕していた大食堂を起死回生させるお仕事&グルメ小説。
昭和の香りを感じながら心地良い時間が流れる。
従業員達がぶつかりながらも、同じ目的を持って奮闘する姿に心打たれる。
一触即発かと思われた人達が互いを知り、分かり合える心地良さ。
マルヨシ百貨店バンザイ!
古き良き大食堂バンザイ!
Posted by ブクログ
テレビドラマみたいで読みやすい。
地元にあった百貨店のレストランを思い出した。
その百貨店はなくなってしまったけれど、私の記憶の中にも百貨店のレストランの思い出があって嬉しくなった。
登場人物がそれぞれ事情を抱えているんだけれど、パワフルで素敵だった。
Posted by ブクログ
百貨店の大食堂の存亡をかけて若社長(バカ社長)との攻防を描いた作品。
初め全くチームワークがなってなかったのに最後は良いチームワークでした。チームちゃんぽん。
Posted by ブクログ
デパートのお好み食堂を盛り上げようとがんばる3人の女子の話。改良されたオムライスやハンバーグがとてもおいしそう。ある事件から食堂配属になったマネージャーがバカ若社長をギャフンと言わせたのもスカッとした。受付嬢の素性も楽しかった。印象に残るおとぎ話でした。