【感想・ネタバレ】選ばれる理由:どうしても売上と利益が増えてしまう心理マーケティングのレビュー

あらすじ

◆「商品が売れない……」とお悩みの中小企業ビジネスパーソン必読!
お尋ねします。あなたなら、次の3つのリンゴのうち、どれを買いますか?
98円のリンゴ、120円のリンゴ、300円のリンゴ。
どれも青森県産のふじで見た目で違いはわかりません。
もちろん、どれを選んだから正解・不正解ということはありません。
ただ、ひとつ確認してください。
あなたは、なぜ、そのリンゴに決めたのでしょうか?
「値段が安いから」「高いから」「中間だから」ですか?
あるいは、「美味しそうだから」「値段の割に美味しそうだから」でしょうか?
人は必ず比べています。私たちは「情報」によって、買うモノを決めています。(本文より)

◆お客様に商品を買う「理由」を用意すれば、どんどん売れる!
高額でも飛ぶように売れる商品もあれば、いくら値段を下げても売れない商品もあります。
お客様が列をなす会社もあれば、どんなに頭を下げて売り込みに行っても売れない会社もあります。この差を生みだすのが「理由」なのです。
「お客様が買う理由」を伝えれば、選ばれる。
だから、企業は「選ばれる理由」を用意する必要があります。
これが、著者が提唱するどうしても売上と利益が増えてしまう心理マーケティングです。
数千人の経営者と交流してきた著者が満を持して著した本書では、
「選ばれる理由」のつくり方、伝え方、仕組みにする方法について、
20の企業事例を挙げながら、実践的に紹介します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本屋で表紙に惹かれ購入。
マーケティングの本は初めて読んだ。

選ばれるには理由がある。逆に選ばれるには理由が必要で、その理由を伝えなくてはならない。また、その理由を用意しなくてはならない。
これがベースで、実例を挙げながらわかりやすく説明されている。
以下、印象に残った点
・松、竹、梅で値段を決めるには狙いがある
・プレゼンテーションでは、最初の提案を基準に、いいのと悪いのと交互に見せて、誘導する。
・不要な選択肢が、比較するのに重要な役割を示す(WEB版、紙面)
・No1、オンリーワン、日本初をみつける
・社内に浸透している「理念・哲学」を見つける
・伝えたい人はだれか絞る
・お客様は二度評価する
・ぶれることのない「理念・哲学・思い」を伝える

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2014年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マーケティングのおさらいという感じ。なぜ買ったんだっけか??

冒頭にある通り「人は理由があれば行動する。そして理由が伝われば選ばれる。だから「選ばれる理由」をこちらが用意する」がテーマ。

理由の探し方・作り方、伝え方が事例とともに学べる。

〈伝え方〉
1、伝えたいお客様は誰か
2、お客様を「プロファイリング」
3、さとらせ系アプローチ
4、姿や状況を思い浮かべられる表現
5、お客様は必ず「二度評価する」
6、性別による好き嫌いの違い
7、見せる数字の原則
8、必然的に勝つ「教えるマーケティング」

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2014年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『あなたならどのリンゴを買いますか?』
と、表示された3つのリンゴを選ぶおもしろそうな見出しにひかれて購入。

同じ内容だったら表示の仕方が大切ってことでしょうか。
購入したくなるような理由をつければ、売れやすくなるノウハウが書かれています。
ハウツー的な感じなので、実際に行ってみなければわかりませんが、試してみる価値はあるかと思う。

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2013年12月10日

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