あらすじ
ほんとうの幸せを手に入れるためには、いったいどのような生き方をすればいいのか――。誰もが思い悩む究極の問いに応えるのは、日本一顧問企業数の多い心理カウンセラーとして活躍する衛藤信之氏。全国で開催されている心理学教室でもキャンセル待ちが起こるほど人気の高い著者です。心を落ち着けながら、穏やかな気持ちでお読みいただきたい、待望の一冊です。
(目次より)
◎「足りない」ことが幸福の種子になる
◎幸せと不幸は双子の兄弟である
◎不完全であることを肯定しよう
◎幸福とは「いま」を深く生きること
◎コップ一杯の水にもストーリーを感じよう
◎自分の歩幅で歩く人が、いちばん遠くまで歩く
◎「愛さなければ愛されない」という不変の法則
◎誰もが固有の役割をもって生まれている
◎死から目をそむけるとき生が希薄になる
◎「借りのいのち」ならこの世で使いきってしまおう ほか
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Posted by ブクログ
実際に心理学のセミナーでお話を聞いて、
とても感銘を受けて、購入しました。
色々と自分の生活に取り入れるべきことがあります。
◎今を生きるというということ
→過去を後悔したり、未来を憂うことは、
今をないがしろにしている…ということは、
非常に納得出来ました。
◎ストーリーを感じる
→今、目の前にあるものも、
どんな人が作って運んできて…と考えるだけで、
世の中のもの全てが尊いものに思えてくるから不思議ですね。
◎二人称でなく、一人称で
→確かに外側に原因を見出しがちです、私…。
「○○がどうだから、私をいらいらさせる」とか。
結局、勝手にいらいらしているのは自分自身なんですよね。
◎見返りを期待せずに与えること
→私の親は見返りなく与えてくれました。
なので、返したいと思えるのです。
◎自分の体は、自分を思うように動かしてくれる味方
→この考え、目からうろこです!
自分の体に感謝、大事にしようと思えますね。
他にも生死観など、他著のインディアンの教えなども盛り込まれ
(一緒に生活されていたとか)、
狭い世界が広がっていくような1冊です。
もっと大きく捉えて、
色々に感謝しながら普段の生活を営みたいものです。
ちなみにスピリチュアル的なものとは全く違います。
私も偏見あったのですが。
ご本人も軽快な口調で、
『握手しただけで「パワー頂けました!」とか言われると、
ええええ???ってなる』
みたいなことをおっしゃっていました(笑)。
「頼る」とそれはもうカルト宗教みたいになっちゃいますけど、
大事なのは「自分がどうするか」ですよ。
あくまでもヒントやツールです。
Posted by ブクログ
物事の裏にある見えないストーリーも大切にする
I LOVE ME
晴れた自分、曇りの自分、雨の自分。
p117
松下幸之助の電球によって恩恵を受ける人がいる。
だから単純に電球を磨いているのではなく人の喜びを作っている。
磨いているのは電球ではなく巡り巡って子供の笑顔という話に感動。
その他にも多くのエピソードが添えられて穏やかな心の持ちようが
わかりやすく書かれている。