【感想・ネタバレ】入社10年目の羅針盤 つまらない仕事が楽しくなるのレビュー

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Posted by ブクログ

岩瀬氏2冊目。
前書入社一年目〜より遥かに読みやすく、スーッと入ってきた。前職は10数年、現職は5年と言うのを考えると当然でもあるか。
特に以下3つが印象的だった。
・相手を好きになれば、相手も自分を好きになる
まさに人生は因果応報。全ての行いは自分に還ってくる。
・他人のイライラも受け入れよ
なるべく受け流すようにしていたが、これからは意識を変えていこう。
・今より幸せになる方法は2つある。人と比較しないことと、慣れないこと
自分の中でブレなければそれで良いじゃないか、そして感謝の気持ちを忘れずに。

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2020年09月09日

Posted by ブクログ

良い本でした。
今年でキャリアも7年目に入るけど、後3年後、4年後にどういうキャリアを描こうかなと考えさせられる。

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2016年03月21日

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著者はライフネット生命保険㈱にて代表取締役副社長を務める。大学在学中に司法試験に合格。その後、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、ハーバード経営大学院に留学。帰国後、ライフネット生命保険設立に参画。

著書に「生命保険のカラクリ」「ネットで生保を売ろう」「ハーバードMBA留学記」等多数。

何をもって自分が満足するか、それを知っている人こそが幸せになれる。逆に自分がどこでまんぞくするかを知らない人は、たとえどれだけ物質的に恵まれても心は満たされず、永遠に幸せをつかむことができない。

仕事なんてそもそも、楽しくないのが当たり前。
著者が大事にしている仕事観は
①何をやるかよりもい「誰とやるか」
②自分にしかできない「何か」はあるか
③社会に「足跡」を残したい
それを軸として、働くということは何か。気持ちよく働くために大事なことは何か。どうすれば人生は豊かになるかということへの気付きのきっかけを以下の6章にわたり紹介している。
①仕事は、他人の力を借りれば、4倍楽しくなる
②勉強が嫌いな人でも人生の学びなら楽しめる
③仕事を楽しそうにしている人の秘密
④不採用通知は、自分の人生を闘っている賞状だ
⑤仕事とプライベートは分けるな
⑥目的地までの旅を楽しくする

年齢は3つ違い。年齢以上に人間的な器・能力等様々な面で著者との差は大きいことを実感。

本書にもあるように、他人と比べるな。足るを知る。この二つがすんなり受け入れることが出来ればその差も気にならない。自分と著者は違う。目指すところも目指すべきところも周りから求められるものも違う。

環境に合わせた求められる姿までこつこつ自分なりに信念を持ってやっていこうということを強く考えさせられた一冊。

仕事への想い。それだけではなく、人生をおくるという少し大きなフィールドでの考えを教えていただき、ページをめくるたびに感謝したくなる重い気持ちと言葉の詰まった本書。

マンネリを感じた。何か変えなければいけないというような思いを持つ方には一読の価値は大いに有り。

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2013年05月11日

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○①何をやるかよりも誰とやるか,②自分にしかできない何か,③社会に足跡~私の履歴書
○はっきり断ることもビジネスマンの技量の1つ,帰るときは帰る
○他人の力を借りる~情報公開,他人のいい所を見つけて好きになる,自分の取締役会を持て
○仕事を楽しめるかは自分次第,隣の芝は青く見えるもの,人と比較しない
○ベストな仕事をするために最高のメンタルを作る,しっかり寝るのも仕事のうち
○やりたい仕事は狭過ぎないか,原点回帰
○悩みながら道を切り開きその都度懸命にやっていくのがキャリア

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2013年04月15日

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岩瀬氏による中堅社員向けのアドバイス本。平素から積極的に行っているビジネス講話の内容が基になっているようだ。ハーバードMBAを優秀な成績で卒業しているバリバリビジネスマン岩瀬氏の視点は、とても興味深い。
「だんだんと自分を叱ってくれる人が少なくなるが、叱ってくれる人を大事にしなさい」p83
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」p120
「人生にはコントロールできない要素があまりに多く、計画を立ててその通りいくことはないのです」p143
「上司にこまめに報告しようとする姿が、媚びを売っているように見えることもあるかもしれません。しかし上司の立場からすれば、よく報告しに来てくれる部下はいいところも悪いところも理解できるので、仕事がしやすい「いい部下」です。その結果、評価が高くなっているのだとしたら、それはもう媚びではなく、その人のコミュニケーション能力として認めるべきでしょう」p155
「寝ることも仕事のうち」p178
「ある時期においては、猛烈に仕事に没頭する時期があってもいい」p188

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2018年11月04日

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ネタバレ

けっこう思い当たることがあって、そうか、派遣とかアルバイトとかで専門性を持って働くというのは、永遠に入社10年目あたりにいることになるんだなあと気がついた。

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2016年05月02日

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Knowing Just Enough.「キャリアを通して何を実現できれば成功したと言えるのか?」、「あなたにとっての幸せとは?」つまりこれで十分満足したことを知ることが大切である。

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2016年01月31日

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1年目に続き10年目の方も読んでみた。ごく当たり前のことが書いてあるけど、仕事がつまらなく感じたり、へこんだ時に読んでみると自分的には良い気分転換になりそうな本。何が自分にとって大切かを改めて考えさせられる。

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2015年11月29日

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誰と何をどうやって楽しむか、ということかなー。この本読んで思ったこと。

ことし、入社9年目。
10年目プレーヤー目前。

相変わらず、目的地を見出せず、ふらふら。
このままじゃダメだよね、でもどうしたら…。ぐるぐるです。

成長してないな、自分。

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2015年03月22日

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意泰然 得意泰然(しついたいぜん とくいたいぜん)
 うまくいってない時こそ、どっしりと大きく構えよ
 うまくいっている時こそ、謙虚になれ
 P.110

・自分の能力を上手に引き出せる人が、仕事ができる人なのです
 P.133

・静寂の中で自分の内面と対話する時間をつくっておく
 P.190

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2014年08月31日

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中盤までで得られる事が多かった。
自分にとって、充足感を感じられることを知ること、自分を知ることって意外と難しい。

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2014年04月07日

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ライフネット岩瀬さんの社会人のあり方についての本。私自身は10年をとうに超えたが共感したり学べることも多かった 以前聞いた公演の内容と被るものもあり興味深かった
私はあまり仕事をつまらないとか思ったことはないのだが(ものすごく面白くもないが)評価や上司のところはそう考えるのもありだな!と思った。かな
ポジティブになれる本だ。

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2014年03月08日

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先輩に勧められて読んでみました。仕事で悩んでいたので、一つひとつのコメントに納得させられました。「楽しい仕事はない」「つまらない仕事はない」と一見、相反することであるものの、自分の捉え方で変わるものだということに気づきました。もっと様々な観点から捉えられるようになりたいと思います。

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2014年01月26日

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今人気の著者であり、「入社1年目の教科書」を書いた岩瀬氏の続編的な位置づけの10年目の人向けの本。

仕事や勉強、採用や危機管理などについて55項目について持論を展開している。言われれば当たり前なのですが、どうしても大変なときやハマっているときには視野が狭くなるので、読み返して自分の価値観や視野の広さを確保するには良い本かもしれません。

非常に簡単に読み終えることができるのがよいかもしれませんね。

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2013年09月13日

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ちょうど今年ライフネットの保険会社に入ったので、副社長がどのような人なのか興味を持ってとったのがこの本・・・・・・。とーゆーわけではなく、たまたま本屋で目についたのがこの本であって、たまたまそれがライフネットの副社長だったのが本当です。 本の内容としては、一言で言うと「暖かい本」イメージが難しいかもしれませんが、人生の目標がない、会社で上司とうまくいっていない、仕事が楽しいと思えないと思っている人は、一度読んでみたらどうでしょうか? かくいう自分も仕事での成長が止まってしまっていた気がしたので、何かさらなる成長のきっかけにと読んだ本です。参考になる所が多かったです。

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2013年06月02日

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ちょうど社会人10年。転職、結婚、出産、起業したものの、どうも煮えきらず。ちょうど「足るを知るとは?」を考えているタイミングで出会った本。長い間抱えていた問いに回答をもらった気持ちです。

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2013年04月18日

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ネタバレ

チェック項目13箇所。「この世に楽しい仕事とつまらない仕事があるわけではない。すべての仕事は気の持ちようによって楽しくもなるし、つまらなくもなる」。①何をやるかよりも「誰とやるか」、②自分にしかできない「何か」はあるか、③社会に「足跡」を残したい。仕事をつまらないと感じてしまう……コミュニケーションがうまく取れないから、チャレンジしていないから。仕事には「自分にできる仕事」と「自分にできない仕事」の2つしかなく、できないことはほかの人にやってもらうほかありません。よき相談相手は検索エンジンんい勝る。①共通の話題を見つける、②質問をしながら相手の思っていることを聞き出す、③自分自身について話す、話下手の人でも、このことに気をつけていれば会話は弾むはずです。学校の授業が嫌いでも「学び」が好きな人は結構いるように思います。「失意泰然、得意淡然」……「うまくいっていない時こそ、どっしりと大きく構えよ」、「うまくいっている時こそ、謙虚になれ」。僕が「これができたら人はもっと幸せになれるのにな」と考えることが2つあります、1つは、他人と比較するのをやめること、2つ目は、「慣れる」ことをやめて、いつも新鮮な気持ちを持ち続けるということです。会社というものはもともとこの世にはないもので、会社が生まれて人間が生まれるということはありません、一人ひとりの個人がまずあって、その集まりが会社という組織になっているだけです。家族や恋人よりも大事な仕事なんて、どこにもありはしないのです。僕はある時期においては、猛烈に仕事に没頭する時期があってもいいと思います、寝ても覚めてもずっと仕事が頭から離れないほど没頭できるというのは、実はチャンスなのです。

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2013年04月11日

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教科書ほどはっとした部分がないのは、まだ入社10年たってないからだと思いたい。自分とどう付き合っていくか。仕事とどう向き合うか。考えるにはよい羅針盤になりうる本。

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2013年03月31日

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失意泰然 得意淡然

why join the navy if you can be a pirate?

dream as you'll live forever, live as if you'll die tomorrow.

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2013年03月20日

Posted by ブクログ

偶然だが、ハーバードビジネススクールのクリステンセン教授の著書「イノベーション・オブ・ライフ」を読み終えたあとに、ハーバードを卒業した岩瀬大輔氏の著書を読んだため、至る所でクリステンセン教授の影響を受けたであろう内容が散見され、興味深かった。

岩瀬氏の経歴だけを見ると、ものすごいエリートで近寄り難い気がするが、とても素直で誠実な方のように思う。ハーバードでの授業をとても素直に受け入れ、今に生かしておられるように見受けたが、一点だけちょっと違うのかな?と思う点があった。

Knowing "Just Enough"という言葉は、日本語に訳すと「足ることを知る」と置き換えてもよいとあった。確かにそのとおりだと思うが、実際の英語のニュアンス、クリステンセン教授の意図は、その日本語訳では伝わらないように思う。日本語だと、何をもって自分が満足するか知ることで幸せになれるといった意味合いだが、クリステンセン教授の意図は、何をもって自分が満足するか、アクティブに探し求めることの重要性を伝えているのではないかと思う。もっと能動的な意味合いがあると思う。

いずれにしても、入社10年をとうに過ぎ、入社20年が見えてきた私にとっても、十分読み応えのある内容だった。

私の理想は、ライフネット生命の常務取締役を務める中田華寿子さん。私も、自分より年齢の若い優秀な人から、一緒に仕事をしたい!と思われるような人になりたいな。

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2013年03月08日

Posted by ブクログ

ちょうど自分が入社して10年を経て、社会人生活を振り返ろうと思い、この本を読んでみた
10年といっても同じ職場にいたわけではなく、自分の場合は3回の転勤を経験し、いろんな職場と多くの悩みを経験した
この本の中で、悩み、迷いながら歩むこと自体がキャリアという箇所がある
とても同感でき、計画された偶発性理論(Planned Happenstance Theory)というキャリア論の、”キャリアの8割は予想しない偶発的な物事で決定される”という理論に興味がわいた
このことに関する本を今度は探してみようと思う

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2013年02月19日

Posted by ブクログ

通常の業務に追われていつの間にか忘れてしまったり、スレてしまったときに読むと、大切なことを思い出させてくれる。定期的に読み返したい。

・仕事をスムーズに進めるためには、これでもかというほど情報公開を
・自分の取締役会をもて。注意してくれる人はだんだんいなくなる
・ノルマは達成できなくても気にしない。まずは取引先にコツコツ種をまいておく
・今より幸せになる方法は2つある。人と比較しないこと、慣れないこと

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2012年12月30日

Posted by ブクログ

するする読めて、内容もなるほどと思いました。肩肘張らず、前向きに頑張っていこうという気になります。もうすでに前向き、オープンという方にはあまり役立たないかもしれないけれど、少し突っ張っちゃってる人にはいいかなと思いました。

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2012年12月12日

Posted by ブクログ

今より幸せになる方法は、人と比較しないことと慣れないこと
自分のコントロール外の要素が多い人生だが、最も大切なのは自分という人間をよりよく知るための努力をすること
仕事をする上で正しいかどうか気にする必要はなく、自分の意見をはっきり述べることは重要
目的地に早く着くことが人生の目的ではなく、目的地までの旅を楽しむことこそ人生の目的

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2015年12月23日

Posted by ブクログ

「仕事がつまらない」と悩む、入社10年目あたりのビジネスパーソンを対象に、どうすれば仕事を楽しめるようになるかのヒントを提供。
仕事がつまらなくなる原因として、①コミュニケーションがうまく取れないから、②自分のスキルが足りないから、③モチベーションが上がらないから、④キャリアプランがうまくいっていないから、⑤プライベートに問題があるから、⑥チャレンジしていないから、という6点が指摘され、それぞれに対応して、①コミュニケーション、②スキルアップ、③モチベーション、④キャリア、⑤プライベート、⑥チャレンジというテーマのもと、55のトピックにより本書は構成されている。
全般的に良いことを言っているのだが、この手の自己啓発的なビジネス書にありがちの、どこかで聞いたり、目にしたような内容が多いという印象は持った。個人的に心に響いた項目は以下のとおりである。
・できない仕事は、「借りる力」で解決せよ
・相手を好きになれば、相手も自分を好きになる
・仕事をスムーズに進めるためには、これでもかという ほど情報公開を
・目標とすべきロールモデルを見つけよ
・自分の取締役会を持つ。注意してくれる人はだんだん いなくなる
・論理的に話すためには、まず紙に書きだす作業から
・うまくいっていない時はどっしりと、うまくいってい る時は謙虚に淡々と
・地味な仕事にチャンスあり
・今より幸せになる方法は2つある。人と比較しないこ とと、慣れないこと
・働くのは会社のためか、個人のためか。個人のために 決まっている
・不採用通知は神様からの「今はそこに行くな」という メッセージ
・ビジネススクールとは、高級フィットネスジムに通う ようなもの
・睡眠だけはしっかりとれ
・携帯を置いて、手帳を持って外に出かけよう
・「少し危険だけど面白い手」を打ってみる
・一度きりしかないかけがえのない人生をどう過ごすか
・一日一日を無駄にせず生きる

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2014年12月28日

Posted by ブクログ

子供や孫が成長する中で、その節目に語れる自分の物語を持とう。
「あなたは、孫の世代にどんな物語を聞かせて上げたいか?」

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2014年01月12日

Posted by ブクログ

QTE "Dream as you'll live forever, live as if you'll die tomorrow"

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2013年10月26日

Posted by ブクログ

現在社会人9年目。少し早めに読んでみた。
「意見の違いは立場の違いからうまれる」ってのをみて購入。取引先ともめてつらい思いをしたので、この項目にひかれた。うーん、でも怒りはなかなか収まらない・・・。

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2013年06月29日

Posted by ブクログ

当たり前の様で難しい、ビジネスの
基本をわかりやすく書かれています。

気負いすぎてパンパンな思考になっている方に
オススメします。

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2013年02月04日

Posted by ブクログ

一目あった時に、この人と一緒に仕事をするんだろうな、って思わせる、また、気付く、そうした生き方、出会いをしたいと思った。

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2013年01月01日

Posted by 読むコレ

私は今年で入社8年目になります。
10年経ずとも、仕事に対するモチベーションは高くない状況が続いていました。
そんな中、本書に出会えたのは幸運でした。正直、目新しい考え方はありませんでしたが、自分の考え方に似ているところがいくつもみられ、成功者の思考と自分が似ているというだけで、十分勇気づけられました。

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2012年10月09日

「ビジネス・経済」ランキング