あらすじ
ユーロ圏で不穏な経済状況が続いている。これは世界大恐慌の始まりなのか? 長引く不況から抜け出せず財政破綻も懸念される日本。経済がよくないのに、なぜ超円高なのか?…… いまや経済問題を理解するポイントは連鎖。世界の経済は国境を越え、瞬く間に相互に影響を及ぼし合う。グローバル時代のヒト・モノ・カネの流れと相互連関をつかむことが、世界経済を理解する鍵なのである。本書は、この複雑に絡み合った世界経済を地図やグラフによる可視化で、一目でわかるよう解説した本。世界経済が欧米から再びアジア中心になりつつある様子、食糧・エネルギー・資源で繰り広げられる熾烈な各国間競争、超円高のしくみ、そしてきわめつけは世界の主要国の盛衰。常識として知っておきたい経済知識が短時間ですっきり頭に入る。日頃の素朴な疑問もこれで解決するはず。現代を知り、明日を見通すためにうってつけの本!
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Posted by ブクログ
世界経済の事をちょっと勉強したいなて思い、手に取った本。本も厚くなく1日で読み切れました。経済の事がわからない人がよむ入門書としてはいいと思います。本だけでは理解できない部分もあったのでその面はインターネットを利用しました。世界における現在の状況と、今後どうなっていくか、日本はどうしなければいけないかが書かれています。
Posted by ブクログ
日常生活の中に、経済市況のニュースや経済動向がニュースになっているし、新聞にも記事がたくさんでている。私たちの生活自自体が経済活動そのものと等価になっているというそんな気になってしまいます。
しかしなが、その言葉や仕組みを改めて学習したことはなく、
流れっぱなしのニュースを聞き流しているだけのような気が合します。その実、現実観は、身の回りの生活に変化が訪れて初めて気付くと言った感じで、遅れをとっている感覚でした。
たまには、学習しておこうと手に取った一冊でした。
「これでたちまち経済通」と書いてあったが、こういいた本を何冊も読んでおく必要があると感じる”中間管理職です”