あらすじ
毛利衛、山崎直子、油井亀美也、大西卓哉、金井宣茂、野口聡一、古川聡、星出彰彦、若田光一……日本人宇宙飛行士たちはいま、何を思い、これから何に挑もうとしているのか。さらに、彼らを支えるJAXAの内山崇(管制官)、山方健士(宇宙服開発)、相良久美子(宇宙飛行士サポート)ら、裏方の人々の仕事ぶりとその本音にも迫る。宇宙ファンのみならず、宇宙を「仕事」の場として目指す人、必携の一冊。
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Posted by ブクログ
全てに含まれる何か
宇宙に行けなくなることの方が怖い
男性には働くことしか出来ない
リーダーシップとフォロワーシップは表裏一体
面白かったことときつかったことは同じ
手を離したら落ちると思ってしまう
自分がどんなに訓練で疲れていても、周囲をきづかうことができる余裕がある
あなたがやらなかったら誰がやるの?
宇宙飛行士には自己管理能力が問われる。
間違いを引きずることは絶対に許されない
コミュニケーションをしっかり取る
今なすべきことは何かを考える
Posted by ブクログ
宇宙に少しでも関わりたい、興味を持っている人にはぜひ読んでもらいたいと思いました。
「無理、しかたない」という言葉が嫌いというの宇宙飛行士に限らずこれからの世の中では必須の考え方と思っています。
Posted by ブクログ
いわゆる子供の頃、宇宙が好きで、宇宙に憧れ、宇宙飛行士になりたいと思った。でもそれは儚い儚い夢だった。ここには強靭で柔軟な意志を持って、宇宙飛行士になり、宇宙関係の仕事に就いた人たちがいる。
彼ら(彼女ら)はものすごく特別な人なのだろうと思っていたけど、思っていた「特別な」感覚は少し違って、前をまっすぐに見て、自分を理解し、正直になれるという「特別」だった。体力・知力が特別に優れている人たちと思っていた私には、そんな小さな次元のことではなかったのだとやっと納得できた。そしてその分宇宙が近くに感じられ、やっぱり宇宙に行きたいという気持ちがまた湧き上がってきた。
Posted by ブクログ
宇宙飛行士は選ばれた者がなるスポーツ選手の様なイメージがあり、遠い存在であった。
もちろん優秀で凄い人たちだが、どちらかと言えばごく普通の社会人であり、自分たちの憧れる上司のような存在なのかもと地続き手間あることを感じた。
宇宙飛行士に宇宙の話はもちろんのこと、1人の人としてお話を聞いてみたいなと感じた。
Posted by ブクログ
宇宙に携わる方々の思いを記した一冊である。宇宙飛行士はお高く見えるかもしれないがチームのことを考える一員であることがわかる。地球と宇宙で距離は離れているが私たちが日々働く会社と同じようにやりたいことをやるためにどうしたら良いかを考えるチームの1人であると感じられる。
若田光一宇宙飛行士が「透明人間のようなリーダーになりたい」と述べている。自分の理想像とも近く非常に共感した。
Posted by ブクログ
今さらながら宇宙兄弟にどハマりしたらまた文豪Hちゃんが貸してくれた本。
宇宙飛行士とJAXA職員がそれぞれの仕事を語るインタビュー本です。これまた面白かった。
まず私が無知すぎるので、宇宙にこんなに行った人がいたんだなあ〜と実感できたこと。また、スーパースペシャルな人ばかりというイメージだけど(実際すごい人たちだけど)、実は日々の仕事を淡々とこなしてる普通の仕事人であり、タイプも色々なんだってことがわかるというのが良かったです。
最近宇宙兄弟やこの本のおかげで、新しい視点がいっこふえました。「グーみたいな人がいて、チョキみたいな人がいて、パーみたいな人がいる。どれが強いっていうのはない」っていうこと(これはムッタのセリフです!ぜひ漫画読んで!みんな!)。簡単にダイバーシティとか多様性とか言うけど、結局はビジネス本にあるような綺麗でわかりやすくて単一化した尺度でしか人をみてないケースが多いと思う。「リーダーシップ」とか、「女性」とか、「外国人」とかね。でもそーじゃなくて、「のんびり」とか、「気が早い」とか、「地味」とか、「仕切りたがり」とか、「気が強い」とか、「おしゃべり」とか、そーゆー個性も普通に宇宙飛行士だって持ってるし、色々いていいってことが実感できたのが、すごく良かった。(もちろん、仕事に必要な性質をのばしたり、悪い癖をなくすのも重要だとおもうけど)
最近年取ったのか、自分の性格が嫌になったり、ふとした時に相手が自分を責めてるように感じてイラっとすることが少し多くなってました。自分にますます無力感を感じたりして。でも最近のプレイで、実際は地味な仕事ですけどここはNASAだと思うようにしたら、相手も相手の個性だし、自分もこれ自分の性格だし、別にそんなに気にしないでいっか、って思えるようになりました。ほんのすこーしだけど。
宇宙レベルの仕事と考えたら、色々大したことないんじゃないかって思えるから、なかなか面白いプレイです。おすすめです。
話がずれましたが、この本で面白かったこと書いときます
・ 宇宙飛行士や職員のかたに共通しているのは、「できない」「無理」「いつかは」という言葉が嫌いだということ。なるほどね、できないって思ってたら宇宙までとべないもんね。できるぞーって思う人が集まる職場だからこそ皆さん楽しいのではないかと思います。そういう意味では、環境づくりって大事だなあ、と改めて思います。
・ISSに滞在した野口さんが、ロシアとアメリカのインストラクターの違いを語る部分が面白かった。アメリカは生徒がお客さんだから、楽しませるしすごく生徒に協力的で質問にもすぐ答えてくれる。でも、インストラクターを一生の仕事にする人は少ない。ロシアは生徒は丁稚奉公の弟子で、何十年もインストラクターやってる大家みたいな先生がいる。そして、先生の頭の中にデータベースがあって、簡単に情報は渡してもらえない。でも生徒が真剣に引き出しにかかればいくらでも教えてくれる、と。
これ、まさに私が趣味でやってるフィギュアスケートの世界と同じ。アメリカ系をくんでるコーチは生徒を楽しませるのが上手。パッとわかりやすくて、教え方もうまいです。一方でロシア系の先生たちは自分たちの持ってる知識や経験をすごく大事にしていて、大人相手であっても情報が漏れるのを嫌います。でも大人相手にも本質的なとこを教えようとしてくれて、真剣に向き合うと返してくれる。どっちがどう、というのではなく、違いがあるなあという文化を、野口さんが的確に語ってくれていて嬉しかったです。
・ ISSでコマンダーをつとめた若田光一さんが、リーダー像のひとつとして「気づいたらミッションが終わってた」という環境をつくることをあげていたこと。前に出るわけでなく、必要なサポートを適切に行う。あれ、気づいたらできてた、これ知ってた、とメンバーが思えるようになってる、と。これまたカッコいいリーダー像だなぁと思いました。
・同じく宇宙飛行士の星出さんは必要な能力のひとつに、失敗しても、次!って切り替えられる能力をフィギュアスケートを例に挙げておられました。うーん、学びたい。まずフィギュアにおいて学びたい。転んでもめげないように。。。
・NASAの研修では「big picture」「think ahead」という言葉を学ぶそうです。かっこえー。覚えとこう。
つーわけで今日も宇宙飛行ミッションのクルーだと思って仕事に向かうようにしてみます。あれ、big picture すぎるかな。。。
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原作の宇宙兄弟が大好きなので、こちらは割と内容と重なるインタビューもあり新鮮味が少なかったため、私は同じシリーズの宇宙を舞台に働く人たちの方が面白く読めました。
とは言え、ここまで広く一般的に宇宙が取り上げられた事って最近あまり無いような気がするので、このまま鎮火させずにしっかり宇宙の魅力を伝えて行くことって大切だろうなと思います。
Posted by ブクログ
質問で全員に「嫌いな言葉」を尋ねていたのが面白かった。
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Think Ahead、Big picture
女の人には再チャレンジ支援があるけど、男の人にはない
カール・セーガン「COSMOS」
映画「ライトスタッフ」
「あなたってこういう人だよね?」
宇宙飛行士には自己管理能力が問われる、無理して頑張れば評価されるわけではない。休むことも仕事の一部。
Posted by ブクログ
HAVE A DREAM? 本の帯に書いてあるこの文字が、この本の言いたいことだと感じた。
人気漫画「宇宙兄弟」から派生したムック本の記事がまとめられたこの本には、9人の宇宙飛行士と3人の宇宙開発に携わる人々のインタビュー記事が収められている。
非常に厳しい選抜試験を潜り抜け、過酷な訓練を続ける宇宙飛行士達。
また様々な資質が要求され、その項目は多岐にわたる。卓越した語学力、専門知識、協調性、優れた身体能力、素早い判断能力、的確な状況把握力、リーダーシップ・・・
おそらくこれほどの能力を要求される職業は他にあるまい。
そしてその仕事は常に命を失う危険が伴うが、それでもなぜ彼ら彼女達は宇宙を目指すのか?
巨額の資金と多くの人材を投入して宇宙開発は進む。それは単に月や火星の資源獲得というだけでは説明のつかない何かがある。
本書の中ではそれぞれの立場で宇宙を目指す意義を述べている。その動機は人それぞれで面白い。
ロマンや夢を忘れて久しい現代の日本人に読んでもらいたい一冊です。
Posted by ブクログ
はじめに
第1章 毛利衛
宇宙の「黒」は、僕を暖かく包み込んだ。
第2章 山崎直子
宇宙、人生そのもの
第3章 油井亀美也 大西卓哉 金井宜茂
新人宇宙飛行士誕生
第4章 野口聡一
宇宙から、すぐに、直接届けたい。
第5章 内山崇
地上管制官と宇宙飛行士は、双子の兄弟だ
第6章 山方健士
海に潜るように、宇宙に潜れ!
第7章 相良久美子
「普通」の宇宙飛行士をいつも見ている。
第8章 古川聡
私は、科学者の手足になりたい。
第9章 星出彰彦
宇宙で働く男。
第10章 若田光一
「結果」を出した者がリーダーに任命される。
おわりに
巻末付録 宇宙飛行士になるには?
Posted by ブクログ
み、短い...。
一人一人のページ数が短いよ~。
何かの雑誌の読み切りの連載かなんかだったんだろうか。
本としては、人数を半分にして一人あたりの量を倍にしてほしかった。
あるいは、本のページ数を倍にしてもよいと思う。
宇宙飛行士になるような人たちって前向きでスマートで話が面白い。
Posted by ブクログ
宇宙飛行士は特別優秀なスーパーマンの様に考えてしまうが、実は努力しているからこそという事が分かる話。
そしてネガティヴな言葉を嫌う人が多い事が共通点としてあると感じた。
気に入った言葉
夢を叶える秘訣は、夢を持つのが第一。持ったら他の人に話す事。
他人と比較して自己をアピールするのではなく、私は○○をしたいから、こういう準備をして来た。と、しっかり説明しながら自己アピールすれば誰でも話を聞いてくれる。
逃げ道を残せ。
You have to look good than feel good.
Posted by ブクログ
宇宙飛行士になった人、あるいはその身近にいる人についてインタビュー形式で綴った一冊。
宇宙飛行士が昔ほど特殊な職業ではなくなったにせよ、今でも選ばれし人であり、かつバランスの取れた優秀な人であることがよくわかった。
Posted by ブクログ
どんな困難が待ち受けようとも、決してあきらめない。何かアクションがあれば、いくつかの道は開けてくるから。そをなメッセージがあちこちに書かれています。以前、何かで読んだのを、再復習できた。それにしても、宇宙飛行士ってすごい。