あらすじ
【本書籍は発行元:BOW&PARTNERS、発売元:中央経済グループパブリッシングの商品です】
「なぜ僕は、こんなに仕事ができないんだ!?」
三菱商事のエリートビジネスマンのつもりだった若き著者は、出向先のシンガポールの外資系超巨大会社で、あまりの実力の差に愕然。。。
「世界の優秀なビジネスパーソンが共通して持っている基礎力」を体系化し広めていくことを人生のミッションとすることとする。
本書は、その著者のプログラムの神髄を、優しく丁寧に、説いた処女作だ。
はたして、その3つの力とは!?
実はたったこれだけ!いちばん重要なのに、なぜか会社では教えてもらえないビジネススキルを学ぶ前に身につけておくべきビジネス地頭力!
紹介されて1いる課題解決フォーマットは、研修にも用いられているもので、ビジネスのみならず各自の人生のミッションを見定める上でも使える。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
勤務している会社の人が作者の方とお知り合いとのことで勧めてもらって読んだ本。
ロジカルシンキングの基礎がとてもわかりやすく書かれていて、頭がさほどよくない私でも読みやすかった。
内容は基礎の基礎だと思われるので、すでに色々なビジネスの知識を持っている人には物足りないかと思うけど、今まで勉強してこなかった人には入口として良いと思う。
Posted by ブクログ
ビジネスに必要な考え方のエッセンスが詰まっています、と謳う本は多い。その手の本の中でこの本は今のところ最も再現性が高い一冊かもしれない。
出てくる具体例はそこまで刺さらないものだったが、一般化された法則は覚えやすくわかりやすいものばかりだった。第3章の論理的コミュニケーションのところは少し論旨が弱く感じたけれども、全体的にはよくまとまっていたと思う。
まとめたメモは時々見直そう。
Posted by ブクログ
自己基盤力、課題解決力、論理的コミュニケーション力
この3つがビジネスパーソンに必要と説く。
各内容からビジネスに絞らず自己実現力に必要な力を言っているように受けた。
自己基盤力は何のために働くか、なぜ働いているか。どうなりたいか、どうありたいか。自分の目的を徹底的に考え認識する。
課題解決力はその目的を実現するため何をどうやればいいかを見つける力、論理的コミュ力は実現に必要な周囲からの協力を得るためのやり取りスキル。
自己基盤力は自分への褒め、感謝を伝えていく。他人からの承認、褒められではない。嫌な過去、失敗にも前向きに向き合うことで解釈を変えていく。
課題解決は問題解決とは違う。問題解決は過去の何らかの原因により沈んだ状態=問題の解決。課題はありたい姿とのギャップを自ら主体的に見つけ埋めていく。
論理的コミュは捉える力、答える力、まとめる力、繋げる力、広げる力。
課題解決は問題解決とは違う。