【感想・ネタバレ】ホツマ縄文日本のたからのレビュー

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Posted by ブクログ

久し振りに平成17年出版の新しいホツマに関する本を読んで思う
縄文人の展開していた平和は搾取の少ない指導者の掟によって
守られていたもののようだ
教えと掟に私利私欲による利己的な洗脳が薄い上に
教えに対して積極的に取り組も民によって支えられていたのだろう
そこには個々の自律性があまりないながらも
その指導する者の満たされた精神性によって
民の一人一人を認めることができたからこその平和と自由だったのだろう

その後文明の発展と貨幣経済と金融システムによる
権力の魔力に引きずられた心の自業自得によって
自分の尻尾を飲み込む蛇のように自分を追い立ててきた

自由と喜びを引き換えにして飾り立てられた玉手箱とパンドラの箱の
恐怖の蓋を開いてしまった
そこには恐怖による強欲と嘘と執着と嫉妬と虚勢と言うプライドと
競争と争いと眼つぶしの煙が詰まっていたと言うお話である

ちなみに「ホツマ」とは日本古来縄文時代から残された
文字であり五七五七・・・七の詩集であって
古事記と日本書紀の原本だと言われている倫理観の高い書である
アカデミック界では無視されているが
巷の研究者によって延々と受け継がれてきた研究である

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2012年03月08日

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