【感想・ネタバレ】文学は地球を想像する エコクリティシズムの挑戦のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

文学は環境問題の前に無力か。
これまでの価値観では解決できない今の環境問題をどう扱っていくか、その視点の展開のヒントが文学作品に表れていると思った。『苦海浄土』や『献灯使』を読んでみたい。地球と人間を二元化して考えるのも、地球を対象化するのも近代的な発想だと思うけれど、もうそれでは立ち行かない。そんなポストモダンなあり方を考えるヒントは文学作品の中にある。
『クララとお日さま』は内容の復習にもなって勉強になった。

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2024年05月06日

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