あらすじ
○日々売上や管理などに疲弊している店長が読んで納得・すぐ実践の一冊!
店長は、売上を上げ、店やスタッフを育て上げる責任を負っています。
しかし、現実はそうはいきません。
長らく続く不況のなか、多くの店長が頭を抱え、悲鳴を上げています。
「思うように物が売れない」
「人材がなかなか育たないし、育ったと思ったら定着しない」
「人材募集をかけても人が集まらない」
「休日も仕事をせざるを得ない」
など、将来の見通しがなく、多忙極まりない日々を過ごし、
一寸先は闇という恐怖心を抱く店長も少なくないはず。
本書は、このように少なからず問題意識を持っている店長に、有効なアドバイスを与えることを心がけました。
とりわけ著者の実体験やうまくいっている店舗の知見を入れているため、
実際に現場に入っている感覚を持って、読み解いてもらいたいと思っています。
二流、三流の事例と比較できるため、店長として高い実績を上げる一流店長はどんな理由で、どのようにしているのかがわかるでしょう。
チームマネジメント、人材育成、店長としてのセールス&接客心得、お店のメンテナンスやシフト管理など、幅広く紹介しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
マネジメント
三流は叱咤激励。二流は報奨金。
一流は、スタッフ各自がどの欲求段階に属しているのかを見極めて、ニーズを満たす。
三流はトップダウン。二流はボトム重視。
一流は、意見を出させ、それをもとに決断する。
三流は自分でやる。二流は出来る仕事を任せる。
一流は、重要な仕事こそ任せる。どうこなすかは任せる。明らかな失敗や損害が見えたら再教育する。
一流は、褒めるときには褒めるのみ。叱り、リクエストは別の機会。結果か過程かの好みに合わせる。
一流は、叱る前にスタッフと人間関係を築くことに力を注ぐ。
一流は、苦手なスタッフに変化を求めず、こういうタイプと予測して関わる。
一流は、個別ミーティングを最重要だと考える。質よりも量。事前に決めておく。
朝礼は、伝達ではなく、各自の行動に焦点を当てて、スタッフを主役にするために行う