【感想・ネタバレ】おもしろい人が無意識にしている 神雑談力のレビュー

あらすじ

元芸人・No.1コンサル直伝 簡単にウケる会話術

・会って7秒でひと笑い=契約率2.5倍
・お笑い動画を見る=生産性10%UP
・上司が面白いと、心理的安全性UP=離職率80%→0%に

ビジネスで「笑い」は最強の武器になる

ロジック×笑い=人を動かす

コミュニケーションは段階別の戦略がある
【関係開始】
・会って最初の6~7秒の印象は半年持続する
・笑うことは、最もコスパのいいスキル。無愛想はコスト
・自己紹介はターゲット絞る
・大声よりも、ボソッと言う方が相手の心に届く
・マズローの欲求5段階に応じて相づちは変える

【関係継続】
・親しくする人を150人以内にする
・枕詞で本音を探る
・合わない人は、関係を続けない
・シリーズ物の小話を用意して、会いたい人になる

【関係深耕】
・「やりたい」ことを言うと、周りが味方になり始める
・職場の相関図を描いて、キーマンを知る
・短く、違和感のある言葉を使う
・万人に理解されない志を持つ

【コミュニケーションを磨く意外な方法】
・他人への怒り、自分への怒りをノートに書く
・あえて煩悩を人に伝える
・名言っぽい言葉を自作する
・コーチングではなく、決めつけコーチングをする

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

~印象に残ったこと~
第1章
・仕事の人間関係には「関係開始」「関係継続」「関係深耕」の3段階しかない
・見た目、声、話す言葉の3つさえ演出すれば、いい印象を与えることが出来る
・人は6~7秒の印象を半年も持続させる
・笑顔は、ビジネスに絶大な効果がある。逆に無礼・不愛想はコストである
・地味に挨拶は重要。苦手な人は挨拶を徹底する
・自己認識がずれていると、コミュニケーション能力は向上しづらくなる
・周囲から自分の印象を聞いてみる。聞ける人がいない人は自己開示から始める
・全ての人と仲良くなる必要はない。あなたのことが嫌いな人は雑に扱っても構わない
第2章
・意味のない雑談は今すぐやめる。時間泥棒でしかない
・人が人を好きになる要因は、「顔馴染み感」「同類感」「前のめり感」「主人公感」
・自分から話すのが苦手な人は、ターゲットを絞った自己紹介をして、話しかけてもらう
・笑いの構造とは「フリ」と「オチ」である
・通勤の時間を話の間を学ぶ時間にする
・すごいひとに可愛がられると、成長速度がいちだんと上がる
・大声よりも、ボソッという方が相手の心に届く
・相槌は「すごい」「面白い」「変わってますね」の3種類を使い分ける
・モチベーションを上げるには、褒め方よりも、褒め言葉をストックする
・自己プロデュースは時間も節約できる
第3章
・集団の場は、一人一人の目的が違うので、まとめるのが難しい
・集団でのコミュニケーションに便利なのが、「イジる・イジられるスキル」
・集団内での役割は4つある
・9割の人のイジリはパワハラ
・イジリは本来、心理的安全性を高める
・新入社員はいじられる技術を磨こう
・いじられた時の返しは、繰り返し、例え返し、ノリ返しの3種類
・飲み会に出るモンスターを把握して「飲み会モンスターマスター」になろう


第4章
・深い関係を作る限界は150人である
・シリーズものの小話は、関係を深めるのに有効
・枕詞で相手の本音を探る
・「歩んできた人生」「価値観」を共有すると関係継続しやすい
・合わない人とは、関係を続けなくて構わない
・「楽しい・楽しくない」のように関わらない人の基準を持つ
・「相手より自分」を忘れてはいけない
第5章
・自分のファンを作ると、やりたいことの実現に向かっていく
・「やりたいこと」をやる条件を満たす
・「やりたいこと」が常にある必要はない
・どこまで「やりたいこと」を伝えているか把握する
・職場の相関図を書いてみる
・違和感のある言葉を使っているか?
・万人に理解されることには、成長の余地はない
第6章
・継続しなければ、コミュニケーション能力は磨かれない
・怒りの中にはあなたの隠れた欲求がある
・「相手への怒り」「自分への怒り」2種類をノートに書きだす
・言葉にする、人に伝えると、煩悩は成長する
・逆境に立ち向かうための台詞を用意しておく
・他人ではなく、自分の言葉で奮起する
・インプットを増やせば、自然とやりたいことが見つかる
・自分にとんでもないあだ名をつける
第7章
・心理的安全性などが浸透し、部下よりも上司の方が生きづらくなった
・上司も結局コミュニケーション力が高い人が好まれる
・理想の上司像を捨てる。部下を引っ張らなくていい、優秀でなくていい
・上司も自分のために仕事しなさい
・笑顔が苦手な人は、爆笑を練習する
・厳しすぎず、優しすぎない

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2024年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

考えるな、感じる前に笑おう
無愛想・無礼は最悪のコスト
会釈だけでも印象はだいぶ変わる

いろんな視点で捉えられることが「お笑いのモノの見方」
「人生を面白がる力」
一言つぶやいてあげるだけでも、心理的安全性が生まれやすくなる

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

「人に嫌われてもいっかー」とポジティブな気持ちにさせてくれた。人生で出会う人の大半は、自分の人生に必要のない人たち。なので、「嫌われるかも」と思いながらコミュニケーションを恐る恐るとるのは時間の無駄。

ついつい「人に嫌われたくない」と思いながら慎重にコミュニケーションをとってしまう場面があるので、まさに破滅思考タイプの人間。
まわりで素敵だなーって思う人は圧倒的な自己肯定感をもっているような印象なので、私もそんな感じにポジティブに過ごしたいなって思いました。

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2024年03月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

〈どんな本〉
 初対面や普段の会話やいい印象を与えるテクニックや、ビジネスなどにおいてもコミュニケーションが大事ということを認識させてくれる

〈なぜ、読んだのか〉
 普段から会話が上手くなれたらなと感じることが度々あり、これから営業の仕事をしていく上で仕事の役にも立てたらいいなと思ったため

〈感想〉
 自分でコミュニケーション能力がある方だという認識があったわけではないが、意外とここは今の自分には十分大丈夫だなと思うところがよくあった。
 一番読んでいるときに印象を受けたのが、「すべての人に好かれる人」は「嫌われない戦略をとる」ということで、「誰からも大好きになられることはない」ということだった。まさに自分に当てはまるないようで、「いい人」や「優しい」など誰にでも当てはまりそうな特に褒めるところが思いつかない人に与えられる称号をみにつけてしまう。これから先は、自己主張もしていき個性を大事にしようと考えさせられる本だった。

〈todo〉
・個性を見つける大事にする
・よい叱り方を意識する
・笑顔よりも爆笑を練習する

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2024年02月21日

Posted by ブクログ

笑いを取り入れた「本当に必要な人間関係」の作り方を学べる1冊。雑談系の本でも、少し視点をずらした内容で新しい学びがありました。

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2023年09月24日

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第4章までなら評価は★4だったと思う。
第5章から第7章(終章)の約100ページは上司と部下の話しであったり組織論的な内容が多かった。

前半は書籍のタイトル通りだが、後半はなにを目的にこの本を手に取ったのか自分でも分からなくなる内容だった。

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2025年08月22日

Posted by ブクログ

芸人として売れなかった過去を持った著者が社会人となり、その後経営者となった過程で得た神雑談力


内容はそこそこ面白かったです。
元お笑い芸人あって、お笑いの発生メカニズムや面白い話の組み立て方など、上手く言語化されている印象を持ちました。

ただ、言っていることが当然のことだからこそ、著者に感情移入してリスペクトしないと響かないとも思いました。

この類の話において、「理論的にはわかる」「実践できる」「実践し結果を出す」という三段階の間に大きな壁があります。

まずは実践してなんぼ

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2025年07月31日

Posted by ブクログ

⭐︎3に近い4と思ったけどやはり⭐︎3にした。
筆者の経験を元に小手先のテクニックがたくさん書かれていて、4割くらいは特に参考にはならなかった。気合いで頑張るような話が多いイメージ。あと営業や自ら発信してる人たちに有益な話となっている印象である。また、雑談力がメインかと思いきや、神雑談力の定義が「あなたと仕事がしたいと思わせる力」のため、人間関係の秘訣がたくさん書かれている。
ただし、私自身もお笑いが好きであり笑いの大切さを筆者と同じように感じているため、笑いに結びつけるためのテクニックがいくつか参考になるので、定期的に読み返して実践できるようになりたいと思っている。
章ごとのまとめはわかりやすくて良い。

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2025年07月26日

Posted by ブクログ

 相手の心理描写や心理分析が合理的に書かれ、元お笑い芸人であった著者が実社会で即使える、お笑い芸人としてのテクニックなども交えて、具体的な対人関係のテクニックを書いている。内容は合理的で説得力があり、具体的であるため即戦的に使えるものも多く書かれていた。また笑いを起こすメカニズムを心理描写から合理的分析で書かれていて参考になった。しかし後半部は著者の主観に立った事例を中心に書かれており、一般的な再現性に乏しい内容になっているように感じた。

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2024年07月12日

Posted by ブクログ

元お笑い芸人のビジネス本ながら、内容はマズローの欲求5段階やジョハリの窓といった心理学の基礎を踏襲している。逆にお笑い要素として参考になった部分は思ったより少ない。
「イジる」=リスペクトと愛(ディスって笑いを取ったりマウントをとることではない)と、お笑いの基本構造くらい。期待していたのでアテが外れた。

起業家としてのご自身の経験を豊富に述べられているが、勤め人の部分で最も参考になったのは
①社内コミュニケーショの取り方
・最近のやりがいを感じた仕事を共有する
・上司、先輩の良い所を褒める(そういうテーマで飲む)
など
②自分にあだ名をつける(苦手の裏返しにすると尚可)
・次世代のエース
・コミュ力モンスターなど
これらモチベートに関わる部分。巻末の章は上司の立場にある方向けであったが、これもモチベートに関する内容だった。

全体としてライトな内容で、興味をもったら自分で掘り下げていけばいいかなと思った。

飲み会に必ずといっている「たくさん食べておじさん」には笑えた。そういう場が苦手な人でも、食べることにひたすら集中していればこのおじさんに好かれる!

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2023年10月13日

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