【感想・ネタバレ】ブランド力を高める「指名検索」マーケティング 顧客の検索行動を決める、動画広告の活かしかたのレビュー

あらすじ


顧客の検索行動をチェックし動画広告を活用すれば、
小規模の予算、少ない時間で指名検索の獲得が可能に

「指名検索マーケティング」=「商品やサービスを指名して検索される」こと。
顧客の検索行動を確認し、「指名される」ことを意識して動けば、「ターゲット」「提供する商品・サービス」「それを売る場所」を明確にでき、結果事業を伸ばすことにつながります。

【本書のポイント】
・顧客の求めるものや自分たちが戦うべき場所が分かる
・紹介する指標は業種問わずどんな企業でも取り入れやすい
・指名検索を獲得するために活用する動画広告作成のポイントが分かる

【こんな人におすすめ】
・競合他社との差別化に悩んでいる人
・マーケティングの費用対効果や指標、判断軸が見えない人
・様々な施策をしているが最善の手段かどうか疑問を持っている人

【内容紹介】
「競合他社から頭一つ抜け出せない」「自社が行っているマーケティング施策の効果が見えない」……
指名検索マーケティングを行うことで、これらの問題点は解決することができます。

指名検索マーケティングでは、顧客の検索行動を確認し、その行動に沿った戦略を立てて施策を行うため「自社商品・サービスが戦うべき場所(確実にNo.1を取れる場所)」を明確にでき、その場所にいるターゲットから確実に商品・サービスを指名され、届けることが可能になるからです。
指名検索を獲得するには、短い時間で端的にアピールポイントを伝えられ、ターゲットによって出稿場所を変えられる動画広告が最適です。
そこで本書では、動画を使うメリットから、活用方法、またターゲットに届けたいはずの「広告」が意図が伝わらない「作品」にならないよう、発注者側が意識すべきポイントも分かります。

本書では、指名検索マーケティングにより、自社の売上を7年で42倍に伸ばした著者がすぐに始められるノウハウを大公開。
また、元ネスレ日本代表取締役社長 高岡浩三氏、クリエイティブ・ディレクターの北尾 昌大氏など、様々な視点を見ることができる対談も収録しています。

【目次】
序章 指名検索はブランドの強さを測るものさし
第1章 マーケティングで失敗する大半の理由と正しい考え方
第2章 指名検索は事業成長に直結する
第3章 「検索行動」に現れる心理がヒット率を上げる
第4章 動画広告が指名検索数を大きく伸ばす
第5章 指名検索はマーケティングの民主化へのステップ

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

たぶん、これから市場参加する商材や、ニッチな市場の商材などにはすごく教科書的な本のはず。僕にはすごく参考になったので、自分なりのまとめを作っておかなきゃなと思ってます。

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

とても面白かった。目次からいくつかピックアップして読み進めたが、改めて読み直したい。
指名検索に絞った内容が珍しく動画広告とテレビCMにスポットを当てている。自社のマーケティング担当者は読むべき一冊。

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2024年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

TCAにて著者の存在を知り、
セミナー内容がとても面白かったので購入。
とても勉強になりました。
マーケティングの民主化を前提に
指名検索を軸にわかりやすく解説。
「ターゲット」や「刈り取る」と言ったワードに
違和感をもっていた部分、とても腑に落ちました。

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2024年01月02日

Posted by ブクログ

商品やサービスの強さを測る指標(中間指標)として「指名検索数」を用いるという考え方は画期的だと感じた。
実際に指名検索経由だとCVRが高いのも実業務から体感しているし、顧客のインサイトを起点に優れた商品を開発すること・その独自性を表現することに繋がりやすいという点で良い指標だと思う。
自分は非指名の検索領域をメインにマーケティングの支援業務に携わっている身なので、指名検索数と親和性の高い領域の手法にはあまり関わっていないが、商品やサービスの売上を最大化するという観点は必須だと思うので、自分の枠組みの中で指名検索数を最大化する提案ができないか模索したい。
また、指名検索からの逆算思考で自社が「一番になれる市場」を決めるという方針も実践していきたい。

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2024年01月03日

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