【感想・ネタバレ】君とパパの片道列車~最難関校を目指した父子の中学受験日記~のレビュー

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Posted by ブクログ

著者は、受験のためにちゃんと仕事を休めて偉い。
それに引き換え、奥さんの方は文句が多すぎるような……。
もちろん、旦那側から見たストーリーであることは、割り引かなければなりませんが。

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2024年03月02日

Posted by ブクログ

いろんな感情と中学受験の様子が書かれていて面白かったです。父親がとても良い人で温かく見れました。楽しく勉強生活を送れて理想です。とても参考になりました。読んで良かったです。

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2024年01月29日

Posted by ブクログ

2023年8月刊行

個人的に受験競争、学歴主義、資本主義の渦中からはリタイアした身で、我が家族に対しても飛び込んでほしい、勝ち抜いてほしい、とは思わないが、新刊のリストの中で父子物語をテーマにした本が珍しく、目について読んでみた。

受験数年前からのスケジューリングや受験、塾システムの話もあるが、個人的には一人っ子として愛情を父母から全面的に受け、小学6年生なのにわざわざ父(母)と塾の帰りの電車一時間かかるにも関わらず一緒に帰りたがり、父もそれに応えて毎日塾の最寄り駅まで迎えに行くほど、12歳でも親との愛情と信頼関係が成り立っていることが私自身の体験とは隔絶の感があり、一人っ子の特権?世代の違い?と興味深かった。私が5、6年生の頃は親と一緒の姿を友達に見られることさえ抵抗があったものだが…。愛情に対して素直だし、信頼関係がある。
所々、「恋人かっ!」とツッコみたくなるような愛情確認作業がある。

私の子が成長して興味ある進路を目指す上で、ただ「合格する」「プロになる」宣言に対して「ああ、いいね、頑張って」と口先で応援するだけでなく一度、実際にトップのグループや、大人のプロも見せることは大事であろう、と参考になった。

現代社会では一般的に会社に忠誠を尽くし、家族のため身を粉にして頑張る父は哀しいかな、家族からは空白に近い存在になりがちな中、息子第一に父子物語は貴重でいい本だった。

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2023年10月18日

Posted by ブクログ

息子がリアルな小学生って感じで生意気だけど可愛いくて、言動が時々くだらなくて笑えた。
素敵な家族のお話だった。

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2024年03月09日

Posted by ブクログ

ここまで優しく尽くしてくれる親をもって、この子は本当に幸せだと思う。中学受験は結果より、そのプロセスが大事とよくいわれるが、この家庭はどっちも満たしている。

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2024年01月19日

Posted by ブクログ

令和版巨人の星 勉強編

文中にあるが、父親としての伴走では無く、友達としての伴走。スパルタ要素0、言ってはいけないことは言わない。抱きしめる。最後まで微笑ましい関係性のまま受験に臨むことになる。このお父さんはすごいと思う。お母さんや、おばあちゃんもすごい。

灘中を目指すということは、その学年における勉強での最難関校を目指すということに他ならない。
灘中受験クラスに入るような地頭の良い子が、これほど迄の努力を積み重ねるのかと、ため息をつきながら読んだ。


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2023年11月23日

Posted by ブクログ

君とパパの片道列車~最難関校を目指した父子の中学受験日記~
著:灘中までの道

本書は、「灘中までの道」というアカウント名で、ツイッターに著者の息子さんの中学受験の様子を毎日投稿されていたものを受験日記としてまとめたもの。

小学生が挑む中学受験。その親のサポートは伴走と呼ばれます。本書においては受験のドキドキはもちろん、中学受験ならではの伴走についても記されている。

構成は以下の4章からなる。
①受験生になるまでに
②灘中を目指すということ
③灘中は難しすぎる
④受験期

中学受験にチャレンジする家庭は、それぞれの物語がある。主人公となる子どもだけではなく、伴走する親だけではなく、兄弟や祖父母等環境に応じて関わる人は変わり、その人はその人で並行して一生懸命人生を過ごしている。

中学受験はゴールではなく、はじまりでもある。成熟した状態で臨むのではなく、中学受験のプロセスを経て子ども自身も成長し、何より伴走している家族自身にも多くの学びがある。

辛さだけではなく、楽しさや成長の実感を味わいながらという余裕がある状況で過ごしている家庭は少ない。
時が終わってからしみじみと感じるのも悪くはないものの、今を噛みしめて出来ることをしてやりたい。

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2023年10月01日

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