【感想・ネタバレ】小学生30億件の学習データからわかった 算数日本一の子ども30人を生み出した究極の勉強法のレビュー

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Posted by ブクログ

Q&A形式で読みやすい。

学校の宿題は適当に終わらせればいい。

というのは佐藤ママも言っていたけど本当らしい。
目から鱗。確かに宿題不要論は最近よく聞くなあ。

ケアレスミスは危険。検算を徹底。
女子向けの算数勉強法などない。

これも、当たり前かもしれないけど深く納得。

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2024年01月29日

Posted by ブクログ

RISU算数というタブレット算数教材を提供している会社の創業者が、RISU算数にて収集した30億件のデータ(どういう数え方だ?)をベースに解析した、算数が得意になる子の学習法がまとめられている。

本書が参考になるかどうかは、読者が元々どのような常識を持っていたか、に左右される気がする。

例えば、「宿題は無意味だから、負担になってるなら親が代わりにやってしまえばいい」「習い事は極力減らせ」「夜遅くまで勉強させるのはご法度。寝るべし」「女子は算数が苦手、は迷信」「検算の習慣こそ最も大事」「つまづいた単元は完璧に理解するまで徹底的にやり、先に進むな」「ご褒美はあげてもいいが効果は無い」・・・等が、人によっては意外!と思うような主張だろうか。

これらをRISU履修者のデータを解析することによって導き出しており、その説得力はなかなかのものだが、個人的にはどれも「そりゃそうだよなあ」と思うようなことだった。というのも、恐らく多くの塾講師らが出版してきた書籍に似たような主張を散見してきたからだと思う。

第3章の優秀児に共通する親子の勉強への取り組み方についてはよくまとまっていて参考になるとは思う。

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2024年04月13日

Posted by ブクログ

今まで読んだ勉強本と違い、データに基づいていて面白かった。ただこういうタブレット学習をしている子達だけのデータということは頭に入れて読んだ方がいいかもしれない。

遅くまでとか長時間勉強しても、宿題(わかってること)を何度もしても無駄、習い事は減らすべき(うちは色々させてしまってますが、確かに平日入れると疲れるし時間もなくなるし、他にも何もできなくなる)、夏休みは総復習でなくいつも通り、毎日10分でも続けることが大事というような、そうだろうなと思ってることが裏付けされていた。

ただ、女子向けの算数の勉強方法はない(そもそも算数に向いてないというのがウソ)とか、国語が得意な子が算数も得意ということはないという何となく信じてしまってたこともあった。

その他印象的だったこと。
まず1ヶ月で習慣化する。4ヶ月で応用の壁が出てきて子どもより親が耐えられず教材を変えたりしてしまうが、自分で乗り越えたという体験が大事。

低学年は位・目盛、高学年はおよその数・四捨五入が苦手。単位は丸暗記。苦手は位・単位・図形に集中してる。

最近聞いた中受の先生の話では、とりあえず検算はまだいいと言ってたが、この本では必ず、徹底、習慣化と書かれていた。ま、点数に結びつけるには手っ取り早いのだろう。

乗り越え力、わからない問題も粘り強く挑戦できる子が強い。(自分は苦手なので耳が痛い。)

ともかく、わかってることばかりしても仕方ないので、短時間勉強で余った時間は睡眠、本人の興味に充てるというのは私の主義と合っていて読みやすかった。

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2024年04月09日

Posted by ブクログ

従来の宿題にはあまり意味がないことなど、
もっともだと思うことも書いてあるが、
学校現場にも、宿題の改革のみならず
変わりつつある向きもあるということを
述べずにはいられない。

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2023年09月24日

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