【感想・ネタバレ】小学生30億件の学習データからわかった 算数日本一の子ども30人を生み出した究極の勉強法のレビュー

あらすじ

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全国模試1位の子どもを続々輩出する
RISUによる30億件のビッグデータが明らかにする算数教育の新事実!
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子どもに教える時間も、自信もないからついつい先生や塾任せにしちゃうんだよね。
成績いまいちなのはしょうがないか……という親御さんへの福音書!
難しい内容一切抜き!
数字が苦手な貴方でも、算数が好きな子に育てることは可能です。

○勉強&算数が得意になる子はどっち?
2択でわかった算数できる子の意外な習慣!「うわあ、逆の事やってた!」「よかった! 1/2で今のところ育て方合ってるわ!」あなたはどっち?

○算数全国学力テストでトップを取った子30人の家庭でやってること、意外とマネできる!
「トップレベルの子はよく眠る」「地頭の良さではなく、諦めない力を伸ばしてあげる」「親が答えを教えない勇気をもつ」「こどもの自主性を尊重する」

○短期間で9割の子が得点アップ!今すぐできる苦手対策
「図形問題、文章題」苦手は1,2カ月あれば克服できる!マジお役立ち。

【目次】
第1章 勉強が得意になる子はどっち?
・夜遅くまで勉強を頑張る子どもを
A.「えらい!」と褒める
B.「早く寝なさい!」としかる
・子どもに習い事がたくさんあって忙しく、勉強があまりできていません
A.子どもの習い事は極力減らそう
B.習い事で子どもの可能性を広げるのは勉強よりも大事なこと
・テストでいい点を取った子どもに「ご褒美」を
A.買ってあげる
B.ご褒美は不要
ほか

第2章 算数が得意になる子はどっち?
・小学3年生の子どもが、算数のテストで80点を取って先生に褒められた!
A.「いい点だね!」と家でもしっかり褒める
B.80点ではダメ。即座に対策
・女子に向いている算数の勉強法は
A.ある
B.ない
ほか

第3章 トップ30人の家庭が実践する教育法
・全国トップレベルの「できる子」に特徴的なのは「地頭」のよさではなく「乗り越える力」の高さ
・全国トップレベルの子どもの算数の平均学習時間は1日たった15分
ほか

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

Q&A形式で読みやすい。

学校の宿題は適当に終わらせればいい。

というのは佐藤ママも言っていたけど本当らしい。
目から鱗。確かに宿題不要論は最近よく聞くなあ。

ケアレスミスは危険。検算を徹底。
女子向けの算数勉強法などない。

これも、当たり前かもしれないけど深く納得。

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2024年01月29日

Posted by ブクログ

いままさに読むのに絶好のタイミングでした。自身ですでに取り組んでいたこともありましたし、自分の教育方針とは異なる点もあり参考になった。ビッグデータに基づくエビデンスなので説得力がある。
いずれにせよ、小学一年生から算数検定を受験させようとしていることは間違いではないと分かったことは嬉しい。書いてあることはほぼほぼ同意見なので、即日実践しようと思う。

0
2024年06月23日

Posted by ブクログ

RISU算数というタブレット算数教材を提供している会社の創業者が、RISU算数にて収集した30億件のデータ(どういう数え方だ?)をベースに解析した、算数が得意になる子の学習法がまとめられている。

本書が参考になるかどうかは、読者が元々どのような常識を持っていたか、に左右される気がする。

例えば、「宿題は無意味だから、負担になってるなら親が代わりにやってしまえばいい」「習い事は極力減らせ」「夜遅くまで勉強させるのはご法度。寝るべし」「女子は算数が苦手、は迷信」「検算の習慣こそ最も大事」「つまづいた単元は完璧に理解するまで徹底的にやり、先に進むな」「ご褒美はあげてもいいが効果は無い」・・・等が、人によっては意外!と思うような主張だろうか。

これらをRISU履修者のデータを解析することによって導き出しており、その説得力はなかなかのものだが、個人的にはどれも「そりゃそうだよなあ」と思うようなことだった。というのも、恐らく多くの塾講師らが出版してきた書籍に似たような主張を散見してきたからだと思う。

第3章の優秀児に共通する親子の勉強への取り組み方についてはよくまとまっていて参考になるとは思う。

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2024年04月13日

Posted by ブクログ

今まで読んだ勉強本と違い、データに基づいていて面白かった。ただこういうタブレット学習をしている子達だけのデータということは頭に入れて読んだ方がいいかもしれない。

遅くまでとか長時間勉強しても、宿題(わかってること)を何度もしても無駄、習い事は減らすべき(うちは色々させてしまってますが、確かに平日入れると疲れるし時間もなくなるし、他にも何もできなくなる)、夏休みは総復習でなくいつも通り、毎日10分でも続けることが大事というような、そうだろうなと思ってることが裏付けされていた。

ただ、女子向けの算数の勉強方法はない(そもそも算数に向いてないというのがウソ)とか、国語が得意な子が算数も得意ということはないという何となく信じてしまってたこともあった。

その他印象的だったこと。
まず1ヶ月で習慣化する。4ヶ月で応用の壁が出てきて子どもより親が耐えられず教材を変えたりしてしまうが、自分で乗り越えたという体験が大事。

低学年は位・目盛、高学年はおよその数・四捨五入が苦手。単位は丸暗記。苦手は位・単位・図形に集中してる。

最近聞いた中受の先生の話では、とりあえず検算はまだいいと言ってたが、この本では必ず、徹底、習慣化と書かれていた。ま、点数に結びつけるには手っ取り早いのだろう。

乗り越え力、わからない問題も粘り強く挑戦できる子が強い。(自分は苦手なので耳が痛い。)

ともかく、わかってることばかりしても仕方ないので、短時間勉強で余った時間は睡眠、本人の興味に充てるというのは私の主義と合っていて読みやすかった。

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2024年04月09日

Posted by ブクログ

従来の宿題にはあまり意味がないことなど、
もっともだと思うことも書いてあるが、
学校現場にも、宿題の改革のみならず
変わりつつある向きもあるということを
述べずにはいられない。

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2023年09月24日

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