【感想・ネタバレ】「叱らない」しつけ ほんの少しの工夫で、「元気な子」「できる子」が育つのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あれ。目次で終わらせてもいいような。
と思ったけれど、後半は子供への声かけ例が具体的に出ていて、参考になる。

*子供への愛情は言葉やスキンシップでしか伝わらない

*「叱らなくて済むシステム」を作る
 →なぜ怒ることになるのかを考える
  どうしたら本人ができるようになるのか考える
  ルール化

*しつけの厳しさに必要なもの
「継続性」させる側もチェックを継続する
「一貫性」できないときの対応は同じトーンで
「身をもって示す」させる側も言ったことは実行する

*スモールステップで徐々にやらせる
長期にわたる根気のいるしつけ(忘れ物をなくす、漢字を丁寧に書くなど)は親の気持ちが続かず挫折がほとんど。→ステップ方法、目標を書き出す。貼り出す。
淡々と冷静にできなくても、続けさせること

 「ドラゴン桜」読んだけど、親野さん記憶にないな、なんて思っていたら年齢を1日の時間に置き換える「人生時計」の人だった。
子供は自分の「もちもの」じゃない、ってずっと冷静に見守ろうとしてきたけれど、そうそうその通り、ダメな大人でした。
でも毎日させたいことを声をかけてもやらないとき、今まで怒ってきたから、ここは違う手でやってみるか、ってなるよね。
それもダメだったか。
ここで一度子供に対する自分を見直せた。
いいタイミングで出会った本だった。
褒めるということはハンカチを持ち上げるようなこと。
「ハンカチはどこをつまんで持ち上げても持ちあがる」
ほころんだ糸をつまんで持ち上げてもプッツリ切れちゃうぞ。

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2014年03月29日

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