あらすじ
■「読み手ファースト」の文章術があなたの人生を変える!
「読みやすい文章が書けない」
「伝わる文章が書けない」
「簡潔な文章が書けない」
文章を書く上で、もしあなたがこうした悩みを持っていたとしたら、
その悩みを一瞬で解決する方法があります。
「読み手ファースト」で文章を書く。たったこれだけです。
■利用者約800万人「あと払いペイディ」のUXライターが明かす
一瞬で確実に伝わる「読み手の脳に負担をかけない」文章の極意
文章術は、才能ではなく、技術です。
本書の著者、宮崎直人さんが実践する文章術は、
しっかりとトレーニングさえすれば、誰でも身につけられるものです。
なぜなら、その多くが科学的根拠に裏づけられたものや、
古典といえる優れた文献で証明されているものだからです。
宮崎さんの個人的な経験や、根拠のない主観的な主張ではなく、
データや第三者による客観的事実に基づいています。
■本書の内容
・第1章 人間は文章を読まない
・第2章 短いは正義
・第3章 読み手ファースト 7つのルール
・第4章 シンプルさこそ読み手ファーストの鍵
・第5章 広告コピーに学ぶ読み手ファースト
・第6章 UXライティングに学ぶ読み手ファースト
・第7章 機能的ライティングと情緒的ライティング
・第8章 読み手ファースト仕事術
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人間は文章の20%しか読まないというのが衝撃的だった。美しい文章を求め、ユーモアを利かせ、つらつらと文章を書いていた自分が恥ずかしく思えてきた。筆者は文章を書くことは彫刻に似ていると言う。どれだけ無駄を削ぎ落とすか。これからはもっと短く、読み手ファーストの文章を書こうと誓えた。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ良本。
特に第6章の
「UXライティングに学ぶ 読み手ファースト」は超勉強になった。
目から鱗が6枚でました。(両目3枚づつ)
UXコピー1つにしても、
使うユーザーさんにいかに憑依して、
その時、どのような言葉だと、そのユーザーさんの目的を最も達成できるか
を考え抜かないとなと、考えさせられました。
Posted by ブクログ
schoo授業がよかったので、こちらへ。
schooで聞いた内容がチラホラ入ってて、知ってる内容なのでナナメ読み。
アプリ、ウェブのテキスト制作者の話だけど、
そういったサービスにかかわらず、
伝える言葉が必要なことすべてにつながるお話。
・知ってるゲームや商品を具体例にしているので、身近で、ここまでできるのか!かわかりやすい。
・著者が、実際にサービス提供しての結果やコピーライターの経験から語られてて説得力がある。
・技術は磨ける!から、学んであげて行こうのエールを感じる
Posted by ブクログ
ついついやってしまいがちな「ひとりよがり」文章ですが、「とにかく読み手ファースト!」ということを再確認しつつ、明日から使える系の文章術も盛り込まれていて良書だと思いました。定期的に読み返したいです。
UXライティングのことにも触れており、野菜ジュースのパックや任天堂の事例など興味深かったです。そしてやはり行き着くところはユーザーファーストですね。
最近覚えたての横文字を使ってしまうのですが、
>「自分を信頼できる知的な人物だと考えてもらいたいなら、簡単な言葉で間に合うときに難解な言葉を使ってはいけない」
>ありふれた言葉をもったいぶった言葉で表現すると、知性が乏しく信憑性が低いとみなされる
>脳みその中身が乏しいと、こうした衣をまといたがる
>ふつうの言葉を用いて、非凡なことを語りなさい。
これでもかと書かれていて、気をつけようと思いました。
Posted by ブクログ
実践で大事にしなくてはいけないことが、端的に、わかりやすく書いてありました。
職場ですぐに実践できるようなことばかりでした。
職場内メンバーとの勉強会にも活用できる内容がたくさんあり、職場の能力・意識の向上にも役立てれると思いました。
Posted by ブクログ
オーディブルの人工音声で聞く
UXライターというのは、ユーザーエクスペリエンス。体験を促す言葉ということ。⇒、上にスワイプ、など行動を促す。
読みてのことを考えた文章、より短く、体言止めで、不要な敬語は使わずなど勉強になった。
読み手の脳に負担をかけない!一瞬で伝わる文章を一瞬で書く!
利用者800万人「あと払いペイディ」のUXライターが明かす、ビジネスで本当に役立つ文章の書き方。
企画書、チャット、SNS、メール、プレゼン、エントリーシート、ブログ等あらゆる場面でつかえます。
Posted by ブクログ
良かった。
・「短いは正義」「とじヒラキ」「箇条書き」など、多くは既知の内容だった。
・「リズムを気にする」は、自分が発明した技と思っていたが、みんな知ってるテクニックだったか。今後は大手を振って使わせていただく。
・6章は、グッときた。世のGOOD UIに触れ、一人で感心しては唸っている、わたしのような人間には刺さるだろう。
・丁寧さと伝わりやすさのはざまで、いつも躊躇ってしまう。もっと遜れ、偉そうにするな、と新人時代に言われたトラウマ。盛りすぎてしまう。
自分の許容ラインと世の常識の、摺り合わせが必要。
この本では扱われなかったが、誤用や差別表現など、単に知識不足で使ってしまうのもこわい。
『氏名』『姓名』は『なまえ』で置き換えましょう…
『障がい』だ、いや『障碍』だ、いややはり『障害』だ…
この辺りは生き物であり、移り変わりゆくのも悩ましい。「使われている表現」を見て学ぶだけでなく、「使われていない表現」にも気がつけるようでありたい。