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Posted by ブクログ
「話し方」改善本。
話し方改善の本は今は腐るほどあるが、この本は著者が内向的な性格であるが故に自分に合っていた。
話し方も「プレゼンの話し方。」「一対一での話し方。」「そもそもの精神論。」など色んなジャンルがある。
本書はタイトル通り、複数人での会話を内向的で苦手な人向けに解説している。
そこまでターゲットが絞られてると、読んでてハマるポイントが沢山ある。
今までネガティブなことを言うのは避けていたが、それによってよく分からない人になっていた側面もあることに気づけた。
もう少し、自分の思ったことを素直に話して自分のキャラをわかってもらうようにしよう。
タイトル通り、複数人での会話が苦手な人は一度読んでおくことをお勧めする。1度呼んだら一生役立つからね。
Posted by ブクログ
複数人との会話が上手くいかないことが経験上あったが、その原因を的確に言語化してもらった。
「上手く話さなきゃ」と思って輪の中に入るから、自分のターン以外はどうやって話すかを考えてる。上手く話せなかったら、面白くないから場の雰囲気を乱していたのかもしれない。
自分が話して目立つことよりも、その場にいる人たちが気持ちよく話せるように働きかけることで、上手く溶け込み、自分に話も振られてくる。
土台の考え方を変える必要があると非常にためになる本だった。
Posted by ブクログ
こういったコミュニケーションに関する本でよく目にするワードは「話す側ではなく、聞き役に回る」であったが、この本ではそれの具体的な方法がいくつも書いてあり、とても参考になった。
コミュニケーションは相手の話を聞くだけでもダメだし、自分の話をするだけでもダメ、お互いが話を深めて理解を深め合うことだと再認識。
わかりやすい、いい本だと思いました。
Posted by ブクログ
話し方講師である著者が複数人との場でのコミュニケーションの取り方について自身の経験などを交えて書いた一冊。
自分が話すかではなく1番目の聞き役になることを意識することや自己開示してよくわからない人から脱却すること、話し手の不安を解消するうながすなどの3つのリアクションをとることなど自分の会話の中で立ち居振る舞いを本書で勉強することができました。
また、誰でも話せる季節、場所、コミュニティの話を話題にすることやキーパーソンの近くに座ることなど複数人の会話に適応できる技術も学ぶことができました。
情報質問や人がら質問などを駆使したり、質問作りのコツから相手に興味を示している質問をしたり、パス回しを使ったりと相手を思いやった楽しい会話を行わせるコツを学ぶことができました。
巻末のシチュエーション別の対応も非常に参考になりました。
周りのことを想って自分を開示していくことでうまく環境に溶け込み複数人の中でも個を出せると感じた一冊でした。