あらすじ
「アスリートは、生まれつき強靭なメンタルを持った特別な人たち」
厳しいトレーニングや代表の座・レギュラーを賭けた熾烈な競争、負けても必ず立ち上がる精神力……でも、現実は違います。
生まれつきメンタルが強い人間なんて、この世にはいないんです。
のべ約35,000人の一般社会人と、のべ約20,000人のアスリートに研修を行ってきた著者が気づいたのは「一般人もトップアスリートも、どちらも同じようにメンタルが弱い」ということ。
アスリートたちも一般人とまったく変わらず、プレッシャーや期待にストレスを感じ、恐れ、落ち込み、悩み、傷ついていました。
一方、メンタルは弱いながらも、その守り方が非常に上手なアスリートたちにも出会いました。
彼ら彼女らは、何をやって、何をやらないのでしょうか。
本書では、メンタルを上手に整え、いつも前向きに進んでいけるコツを紹介します。
特殊なトレーニングや難しいものはありません。
いつもの考え方や周囲との接し方をちょっと変えるだけでも人生は変わり、夢は近づきます。
学生や社会人のみなさんへ、ビジネスや人生がもっとうまくいく「生きるヒント」をお届けします！
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Posted by ブクログ
メンタルへの負荷は、「わからない」から起こる。
わからないは４つに分類できる。
自分・他者・思考・行動。
その、それぞれの分類による不安一つずつ紐解いていき、メンタルの安定をめざすことが、この本でいうメンタルトレーニング。
買う前は具体的なメンタルを安定させるトレーニング方法なんかが書かれてることをイメージして購入したけど、そうではなく、「わからない」という漠然とした不安をなくすことで、メンタルの向上をはかる。たしかにわかれば怖くないよな、あとはやるだけ。その「やる気」も「モチベーション」に下支えされないとうまくいかないから、それすらも知った上で行動を変えていく。
とにかく、読んで終わりにしたら何も始まらない。自分を変えていく。
