【感想・ネタバレ】中学時代にしておく50のことのレビュー

あらすじ

就職活動中の学生のバイブル『面接の達人』の著者が、中学時代を楽しくするコツを自らの体験エピソードいっぱいに教える本。友だちができないと悩む人に向けて、友だちはたった一人いればいい、と説く。もし、一人もいなくても「無人島にいる自分」を想像して、サバイバルの方法を妄想してお話を作って楽しみ、木や花や動物など、自然のものに話しかけていると、孤独を感じずにすむという。学校の決まりごとギリギリのところを工夫する面白さ。生徒会や先生の手伝いで叶える自己表現。通学の途中にある本屋さんで毎日2時間の立ち読みをし、ゲームを手作りして盛り上がる。自分の好きなこと、興味のあることを通じて勉強の幅を広げていくから、勉強も遊びにすることができ、友だちがいようがいまいが、することがたくさんあったという。かけがえのない中学時代をムダにせず、クヨクヨしないで、めいっぱい生きるヒントがいっぱいです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者の中学時代の体験とその体験がどのように大人になっていかされているかを綴ったエッセイ。
著者の性格等もかなり影響があるので、全てが誰にでもあてはまるわけではないが本質的なことが記載されているので、ぜひとも子供達にも読ませたいのだが・・・。
・大人になれば好きなことをやっているヒマがなくなってくる。中学生のうちはやりたいことができる最高のチャンス。この時期にやっておかないと、やりたいことが見つからない大人になってしまう。
・夢を実現する人に、一人ぼっちの体験がない人はいない。一人で何かに熱中することが大事。
・友達はたった一人いれば孤独を感じない。逆に友達がたくさんいる人は本当の友達がいなくて、孤独に弱い人。そして友達のありがたみが分からない人。
・自分でやったことは、まず最初に自分で褒めることができること。誰かに褒められる必要はない(褒められてもいいけど)。
・「なんで」を相手に向けないで、自分に向ける。自分に向ければ何かを生み出すエネルギーになる。他人に向けても何も進まない。
・中学時代にドキドキできることを出来るだけ多くやっておく。その時のドキドキ感は大人になってからも役に立つ。

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2017年04月30日

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