あらすじ
■働いても働いてもお金が貯まらないのは、なぜ!?
あなたは次のような「常識」を信じていませんか?
・住宅ローン返済額は年収の25%までに抑えれば大丈夫
・家賃は月収の30%以内ならギリギリセーフ
・生活費は手取り収入の70%以内が標準
・定年までに住宅ローンを完済していれば安心
・定年までに預貯金3000万円あれば夫婦2人の老後も安泰
・持ち家と賃貸住宅なら、持ち家の方が資産になるのでトク
これらは今ではまったく安心できない「常識」となっています。
将来、「下流老人」に陥らないためには、こうした世間の尺度、時代遅れの常識に
惑わされないことが重要です。
■20年後、お金に困らないためにやるべきこととは?
備えさえあれば、まったく心配はいりません。
現在61歳の著者はサラリーマンのかたわら、
20代のころより不動産、株式投資を始めるものの
90年代のバブル崩壊で1億2000万円の借金を背負うことに。
その後、損切り処分を積極的に行って
会社勤めを続けながら、10年で借金を完済!
現在では会社を辞め、純資産5億円をベースに
不労所得で悠々自適に暮らす毎日を送っています。
そんな著者が30代、40代から実践してきた
資産形成の心構え、極意、メソッドとは?
最大のヒントは
「人生の3大無駄遣いから脱却」です。
ハイリスクな一攫千金はけして狙わず、
着実に資産を育てるノウハウをお伝えします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
途中で返却してしまったので途中まで。
時間経過につれて価値が下がるものはすべてゴミと心得る。
莫大な借金をして30年後には不良資産になる持ち家は買ってはいけない。
Posted by ブクログ
2015年発売ということで、少し情報が古いかもしれないが、サラリーマン給与一本の自分としては、何かと参考となった本。三代無駄遣いとして、住宅ローンのマイホーム(目減りする資産に借金してまで購入!確かにそうだ)、生命保険、マイカー所有が挙げられている。副業収入もこれまであまり真剣に考えてこなかったが、比較的身近なところにアイデアは転がっていそうだ。もう少し深く考えてみようと思わされた本。