感情タグBEST3
Posted by ブクログ
心地いいエネルギーと愛情に溢れた本。
愛が伝わってくるよう。
私は今の医療に(期待しすぎて)失望し続けた1人だけれど、例えば癌と診断されたとして、現代の医療を最初から拒否して著者のような治療を実行するには、もうちょっと信念が必要だ。
けれど、未病の段階まででは大変参考になる。
自分をもっと全的存在として大事にする、自分と全てとの調和を大事にする。
<参考にしたいこと>
●マクロビ・・・今までも有機野菜をなるべく使うこと、地産地消等は心がけていたけど、徹底して、マクロビに変えるということは難しいと感じる。少しずついいものに変えていこう。
●著者のように、自分の人生の流れ、出会うもの、直感にまかせて、巡り遭うものに心を開いていよう、ということ。
Posted by ブクログ
3年程前の年末、偶然新聞の書評欄か何かでこの本に出会ってマクロビオティックを始めました。食事で、ガンを始めあらゆる病気が治ると読んで心底びっくりしました。魔法だと思いました。作者が健康相談を受けたと本に掲載されていた日本CI協会の運営する最も伝統あるマクロビオティックの学校「リマクッキングスクール」に私も4月から通おうと決心し、昨年末師範科を卒業しました。入学当初は週1回学校に通うのもしんどかったのに、今では元気一杯、マクロビオティックの料理人やヨガインストラクターという天職にも出会え、薬も医者もいらない清々しい毎日を送っています。
食べ物で体も心も変わると知り、実際自分で3年間実践してみて確信しています。この本に出会って私の人生が変わりました。家族も親戚も、知人もおかげで健康で長生きできます。正食はどんな保険よりも有効です。
ガンは基本的に陰性な病気です。抗がん剤や放射線は極陰性なので、体力がある人でないとガン細胞は死んでも本人が死んでしまいます。筆者はそれを拒み、玄米と胡麻塩という陽性を入れることによって、ガンを克服しています。マクロビオティックで陰陽を学ぶと、正しい治療法がわかりますよ。
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『がんが消えた ある自然治癒の記録』(寺山心一翁著、日本教文社)を読み終える。
寺山先生とは2年前に信州別所温泉の女神山ライフセンターで行われた、寺山先生とダフナ・ラファエルさんのお二人による「愛と癒しのワークショップ」でとても親しくさせて頂いた。
先生の講演や他著などから先生のこれまでのご病気の経緯やそこからの気付きなどについて大方はお聞きしていたけれども、この本ではプライベートなことについても書かれていて、その時その時の先生の心情が素直に吐露されているためかとてもすっと心に入ってきた。
総じて思ったのはこの本は心で書かれたものなんだろうなぁ、ということ。“愛”から書かれたものだ、と感じる。
エピローグにはこう書かれている。
「本を書くキッカケは、自分のがんが少しずつ癒され治っていった過程を、そのときに自分が感じたことをもっと深く突っ込んで思い出しながら詳しく書いてみれば、きっとがんで苦しむ人たちのなかで、自分が中心になって自らのがんを癒そうとしている人々や家族にとって、大変参考になり役に立つと思ったからだ」と。
そのとおりの本だと思う。すべてのがん患者さんやその家族の方に読んでいただきたい本だ。
Posted by ブクログ
癌は自分がつくったものなので、自分の息子のようなもの。だから自分と同じだけの愛を注ぐ対象であり、安心していいというのは驚きだった。
スピリチュアル傾倒は個人的には嫌いだが、自分がいかに「腑に落ちているか」ということが大切ということを著者は強調していた。