【感想・ネタバレ】わが子が将来お金に困らない人になる「お小遣い」のルールのレビュー

あらすじ

■欧米の教育に比べて、日本の教育で大きく違う点。

その1つに「お金の教育」があります。

日本人のお金リテラシーが欧米に比べて低い原因として、
ロクにお金の教育を受けないまま大人になってしまうことにあります。

せめて、わが子にはお金の教育を受けさせたい。
でも、何から、どのように教えていいのかわからない……。

そんな悩みを抱える親御さんにピッタリの1冊が誕生しました。

■日本社会でもごく当たり前に浸透している「お小遣い」

このお小遣いの【もらい方】(親から見れば【あげ方】)、
【使い方】【貯め方】【増やし方】……。

「お小遣い」を通じて、わが子のお金リテラシーを上げる――。

その具体的な教え方とルールを
まとめたのが本書です。

お小遣いのあげ方には、
大きく4パターンがあります。

【定額制】【報酬制】
【都度払い】【無し】。

◎それぞれのメリットやデメリットは?
◎わが子のお金リテラシーが上がる方法はどれ?

ちなみに、
著者がおすすめする効果抜群の方法は、【定額制】と【報酬制】のハイブリッド型です。

では
◎そのハイブリッド型は、具体的にどのような方法なのか?
◎導入の際の注意点は何か?
◎お金教育における親のNG言動とは?

など、わかりやすく解説しています。

わが子が将来お金に困らない人になるために、
わが子のお金リテラシーを上げるために、
ぜひ実践したいお小遣いのルールをまとめた1冊です。

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Posted by ブクログ

子どもとお小遣いの本として特化したものを読んだことがなく、そのようなテーマとして初めて読んだ本!めちゃくちゃよかったです!再読したいです。
お小遣い制度を始める前に読みました。お小遣い制度を始めた今、また読み返したくなりました。定額制度と報酬制度を時差でどっちも取り入れることで(定額が先)それぞれのメリットをどっちも受け取り、それぞれのデメリットを補い合えるんですね!またひとつ学びが深まり、たのしかったです!

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2024年06月06日

Posted by ブクログ

お金のコントロールを小さいうちから教えておくのは、大切だと思う。そしてそれを教えるのは親。自分もお金について考えさせられた。

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2023年12月22日

Posted by ブクログ

「倍返し」と「ありがとう返し」。
そろそろお小遣いを始めたくて何冊か読んでいますが、一番しっくりきました。

金融リテラシーをつけることを目標に、定額制と報酬制についてのメリットデメリットがわかりやすく説明されていました。

自身の経験と合わせて考えさせられました。

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2021年12月04日

Posted by ブクログ

低学年の子どもにお小遣いをあげ始めるにあたり、読んでみた。
読後著者プロフィールを見たら、元手なし不動産投資で儲け、そのノウハウを売ってるという知ってたら読まんかったやろなという感じだったが、役だったこともあった。

投資・消費のお金は親が出し、浪費はお小遣い、というのは私が決めたルールと同じだったが、明文化されてることにより今後迷うことが減ると思う。

お小遣いだけでなく一般的なお金の話もあり、借入が悪いわけじゃないというのも同意。前々からこれは親が商売をしてないと理解しにくいだろうなと思ってるが、借金=悪と決めつけないことは大事。

もう一つ、個人的には利率を気にした方がいいと思っている。
絶対的な金額でなく、利率の方を気にすること。不動産投資をする人には当たり前だろうけど、金額ばかりにとらわれる人は多い。これは税金にも関わってくる。

お小遣いについては、定額制+貯める練習+報酬制のようなあげ方を提唱されていたが、私には面倒過ぎてムリそう…
本書にはお金のチェック診断が載ってて、私がチェック付けたのは、お金は欲しいけど「めんどくさいことをしたくない」「努力したくない」「やりたくないことをしたくない」の3つだった。
マメだったらもうちょっと貯まってたんだろうな笑

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2024年06月24日

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