感情タグBEST3
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お姉ちゃん視点で読んでしまうので、どうしても泣いてしまう。
おさるのような弟が突然家に来て、悔しくて、すてごになることに決めたお姉ちゃんの話。
低学年から読めるけど、内容を噛み締めて楽しめるのは中学年からかなあ。
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「おかあさんはおとうとばっかりかわいがる。あたしのことなんかほったらかし。それならあたしは、すてごになろう。すてきなおうちに、もらわれるんだ。家出した女の子と、すてごなかまの動物たちが大かつやく。たのしく、ほろりとするお話です。小学校低・中学年から。」
ひらがなばかりなので低学年からよめるが、この作品のユーモアやナンセンスを楽しむには中学年ぐらいからが良い読者でしょう。
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赤ん坊の弟に嫉妬した女の子は、「りっぱな すてごに なるんだ」と言って家を出る。段ボール箱に「かわいいすてご」と書いて中に入ると、なんだかわくわくし始めた! 素敵な家にもらわれることを夢見ていると、迷い犬やノラ猫、亀も捨て子仲間に加わって…。
ユーモラスで楽しい、でも最後にはほろりとするお話。拾われようと媚びてみたり、拾われなくて毒づいたりする女の子が可愛い。女の子を見つけた両親も、ちゃんと子どもの世界を理解して言葉をかけるユーモアの持ち主で素敵。全ページに挿絵があってすごく読みやすい。5歳〜低学年向け。
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ぼくもよくおかあさんに、ぼくのこといらないんだね、という。でもだれもひろってくれなさそうだし、じゅんびをするのもたいへんだから、すてごにはならない。ぼくのいもうとはかわいい。
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弟が出来て、お母さんとお父さんは私のことが一番じゃなくなった! そこから、私の冒険が始まります。すてきなお家にもらわれるんだと意気込んでいる女の子がユーモラスに描かれています。絵が多めで、字が大きいので、スラスラ読めます。
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「弟が生まれたばかりでなかなか、お姉ちゃんの相手ができなくなって。代わりに毎日1冊(或いは数ページ)づつ、本をお姉ちゃんに読んでいるのだけれど、何かおススメはありますか?」と、お母様からのご相談を受けてこの本を提供しました。
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「おとうと」が生まれたけれど、わたしには「おさる」にしかみえない。
みーんな、おとうとばっかり かわいがるから、いえでして すてきないえのこに なっちゃうもんね!!
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私も妹が居たので、同じ気持ちになったものです。
はてさて「すてきないえのこ」になれるのでしょうか?
絵もあって文字も大きく、小学校高学年だったら一人で読めます。
お母様にもおススメです。
是非、いとうひろしワールドに入り込んでください!
ぞう
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いとうひろしさんの本は
いやされるのですなー。
家出しようとしたことは何度もあるけど
捨て子になろうと思ったことはなかったなー
なるほど!この手があったか!!
あと、
ちゃっかりなコロちゃんが好き。
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ちょっとした抵抗で家出して、でも自分が年長者になったと受入れる。ここの動じない両親を見習わねば、と思いつつ、できてないッス。
★★★
うちにおさるの弟がやってきた。可愛くなんて全然ない!それなのにお父さんもお母さんもおさるに夢中。それなら私は捨て子になって私だけを可愛がってくれる家にもらわれていくんだから!
★★★
絵本から児童文学に移行できるようになったくらいの子向けです。一人で行動できるようになったお姉ちゃんのちょっとした抵抗と動じず受け止める両親。話も面白く展開も楽しめます。息子は「なによ おにばば あかんべー」などという反抗の言葉に大喜び。私は亀を飼うのって大変だなあと変なところに感心してしまいました。シリーズで「やっかいなおくりもの」「にぎやかなおけいこ」へ続きます。
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おさるがうまれて、パパもママも私のことなんか
ぜんぜん目に入らない。
それならいいわ、でていってやる。
…ということで、すてごになったお姉ちゃんのお話です。
文字も大きくて読みやすいです。
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三ヵ月まえ、弟がやってきた。弟の顔はおさるだった。でもお母さんは弟ばかりかわいがる。それならいいよ、あたしはすてごになって、すてきなおうちにもらわれるから…。 あたしはりっぱな捨て子です。あたしを拾うとオトクです。子どものいないお金持ち、あたしをもらって下さいな!
お姉ちゃんお兄ちゃんになるときって、子どもにとって大変なことなんですね。我が家の次女が生まれたときの写真を見ると、長女の顔の変化がすごくて、びっくりしました。生まれる前はぷくぷくして赤ちゃん顔だったのが、生まれてからの顔はちょっと寂しい影がある、大人っぽい顔になっていたのでした。私は申し訳ないようななんともいえない気持ちになります。私は上手に長女の気持ちに寄り添えていたかな。
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弟が出来た「あたし」、弟なんかかわいくない、お母さんは弟ばっかりかわいがる。「すてごになる!」と家を出る。で、「おじょうさん、おじょうさん。わたしたちは このおさるの おねえさんになってくれる こを さがしています。もしよかったら うちのこになってくれませんか」と、お父さん、お母さんに拾われる。このお父さんとお母さん、いいなぁ。
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弟ができて、複雑なおねえちゃん…下の子が産まれた時の上の子の健気な様子を思い出しました。夫婦が思い切って(?)お父さんお母さんになるように、子供も覚悟を決めてお姉ちゃんになるような気がします。
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いとうひろしさんのよみもの。ひらがなとカタカナのみで書かれた、自分で読むのにも適した本。あたしに弟が生まれた。お母さんは、おさるみたいで全然かわいくない弟ばかりかわいがるから、捨て子になることにしたの。段ボールに入って待ちながら、いろんなDreamをみたの。だけど、来るのは犬、猫、亀。しかも、みんなもらわれっていっちゃう・・。そんな時、私にもっ!?「うちの赤ちゃんのお姉ちゃんにこんなに良い子はいないね。うちの子になってくれませんか?」って。私は仕方なく、「おさるのお姉ちゃんになってあげた。」めでたし、めでたし。
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我が家と同じくお姉ちゃんに弟。弟に嫉妬してしまうお姉ちゃん。あるある〜。両方とも小学生になった今では微笑ましく読むことができました。
お姉ちゃんがちょっとふてぶてしいというか、ちょっと偉そうな子どもで、おもしろかったです。
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実母のおすすめで手にしたのがきっかけ。内容がすっごいよくて、大人にも読んで欲しいと、お子さんができた友だちに送ったりもしていました。特に第二子出産したママとお子さんに。我が家は、4歳の時点でも何度か「読んで」と希望されて読み聞かせしているので、内容はわかっているようです。が、本番はこれから…と思っているので、「読みたい」においています。
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弟が生まれた女の子。ママが構ってくれなくて全然面白くない。だから捨て子になるんだ!!とても楽しそうな捨て子。でも最後はやっぱり家族がいいのかな。
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性格だから仕方ないと思うのですが、小さいうちから「お姉ちゃん」であることに慣れ、わきまえ過ぎていて、すっかり親の前で甘え下手になっていた私にとっては、本当に眩しい位の本でした。「すてご頑張って!」と。
親になって分かったこと。子供はひとしくかわいくて、そんなこと心配せず、ひとあばれしてみればよかったんじゃないかしら。
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弟が生まれてきて、なんだか自分のことがほっておかれているようなさみしさを感じている女の子。
ーおかあさんはもうあたしなんていらなくなったのねー
ーおかあさんのおゆるしがでたので、あたしはすてごになることにしたー
ーやめさせるならいまのうちよー
女の子は訴えますがお母さんは「はい、はい」というばかり。ついにかわいいすてごになることを決心し、お金持ちの人に拾われるのを待ちます。そこにやってきたのは…
弟、妹がやってきたとき、上の子たちは、なんとなく自分の立場が今までと違ったことに気づいてさみしさを感じるんだろうな。でもね、みんなお父さんとお母さんの宝物なんだよ。
子供をギューっとしてあげたくなる一冊。