あらすじ
手懐けたい。No.1ホストと忠犬の黒服、その主従関係は下剋上なるか──No.1ホストの邑は、自分の価値も他人からの好意もすべて金に換算する。黒服バイトの弥勒は、そんな邑に忠実だ。底知れない執着をあらわす彼を扱いにくく思い、邑が躾けたのだ。だが思いもよらず〝弱み〟を知られてしまう。気をそらそうと弥勒を煽ると、その瞳に欲望が灯り──「俺のこと、何したって噛みつかない従順な犬だと思ってません?」飴と鞭で躾けられた。でも──この人は俺が変えてみせる。
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え、一番良くないですか?ホストシリーズで。
続編希望!何度も読んでしまう。先生さすがわかってる涙 邑さんエロすぎ、色気ありすぎ。仕事一番なのに求められると思考ゼロになる姿もっとたくさん見たい。邑さん、の裏営業を弥勒がどう理解して動くのかも気になるし、経営し始めてからの忠犬ぶりも気になるし、もっとガシガシみたい!お願いします!!!
匿名
単行本が出るのをずっと楽しみにしていました。
蓮への態度を見ていて邑はどんな風に過ごしてきたのか気になっていましたが、なかなか壮絶でした。
弥勒の行動が邑を変えたと思うと行動力って大事。その後の二人も見てみたいです。
ホストシリーズ
赤、青の前日譚。邑さんのホスト時代の話。「よし」の後の「こっち側だと……」ってモノローグがエロ…白抜きだけど。これまだ続くみたいなので楽しみです。
時系列が謎
これ単体でのお話はそれなりに良かったんだけど、[青くて苦い]の話と擦り合わせると時系列というか話のつじつまが合わないところがあって、個人的にそういうのが気になる質なのでちょっと残念。この冒頭でミヤが弥勒を見かけて、あ、あいつだみたいな感じで久し振りに見た感が出てたように思うんだけど、話の最後であの時点でくっついてこれから二人で経営の方をやっていくならその後ゆうさんががオーナーになってその店でホストをやってるミヤと、ゆうさんと一緒にいるはずの弥勒が全く会ってないっていうのもおかしな話だし、ミヤの話の青くて~の方で夜中に突然何度もゆうさんちに行ったりかなり親密に二人の様子が描かれてるのに、弥勒はいっさい出てないのもウルフハウンドを読んだらなんか変に感じる。今のボルゾイのホストたちは誰も弥勒を知らないって、弥勒は今何してるのさって感じ。ま、これの方が後に描かれたから仕方ないのかもしれないけど。細かくてすみません。(笑) でも再度、このお話自体は単体では良かったです。
大型犬
えろくて冷めてて面倒くさい邑さんの現役時代のお話。若かりし頃のミヤが邑さんに結構執着してるっぽいのがちょっと意外で(拾ってもらったからそうなのかもしれないけど)、未だに弥勒のこと嫌いって、タマがちょっと可哀想な気もしました。最後は邑さんのあんなお姿を見れて大満足です。裏方に回ってからの2人の関係性も見たい。作家様は大型犬がお好きなのかな。