あらすじ
■AI、業界再編、流通改革、新金融システム……。
変化にすこぶる強いチーム&部下の育て方。
ネットやAIの台頭、グローバリズム化、業界再編、新規競合の出現など、
社会環境が急激に変化し、止まりません。
今までのやり方・常識が通用しない今、その変化に合わせて、
柔軟に対応していかなければいけません。
いわゆる「変化に対応する力」が必要です。
■しかし、過去の成功体験や常識にこだわり、
なかなか新しい行動ができず、弱体化――。
そんな負のシナリオを打破するためには、
チームメンバーや部下たちの
「価値観」を変えていかなければいけません。
その具体的な方法を、わかりやすく解説したのが本書です。
■年間3000人以上の【現場指導】と
【NLP理論】【行動分析学】から導き出し、体系化された「壁マネジメント」を活用し、
チームメンバーや部下たちの「価値観」を変え、
望ましい行動に誘導していく方法をお伝えします。
業態・業種はもちろん、
メンバーの個別能力、リーダーの性格などを問わず、
誰でもマスターでき、
実践者の9割が結果につながっているメソッドです。
たとえ突然想定外なことが起きても、
柔軟に対応し、勝ち抜ける組織・チームづくりに役立つ1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本文中に出てくる事例と全く同じ状況を現在直面中。
入社3年目の部下で、自分から意見を言えない。面談で聴くと、自分が打ち合わせで意見を言ってはいけないと思っていたとのこと。
これは、部下に対しこのような環境にしてしまった、かつ、そのような状況でも良いと部下に思わせてしまった、上司である自分の責任だと感じた。
私自身、なにかと出来ないのは部下のせいにしたがっていたが、上司として自分が部下に対し、十分な指導をできているとも思えていなかった。そのもやもやを抱える中で、壁マネジメントは改善のための一つのフレームワークになると感じました。
実践してみたいと思います。
Posted by ブクログ
リーダーのマネジメント変更事例を参考に、早速実践。
組織ぐ変わりはじめている感覚あり。
今後が楽しみ。
他人の影響で、人は変われる。
自分で変わるのは難しい。
Posted by ブクログ
マネージャーの権限の実行性が組織の荒廃や成長に関わる 大変納得しました。全体的に良いが、壁マネジメントはマネージャーのタスクが増えるため中小企業では困難に感じる。性善説に偏っている印象を受けるため、もう少しダメな人はダメと割り切ったマネジメントいいかなと個人としては思う。
価値観のシステム
1、求められた成果を得るために、行動を変化させることが当たり前。
2、未来の不安につながる問題を発見して、変化につなげることが当たり前。
3、与えられずとも、自ら変化する行動をとることが当たり前。
4、出来る範囲でなく、求める成果に行動をあわせるのが当たり前。
5、現状維持ではなく、新しい行動を受け入れることが当たり前。