【感想・ネタバレ】牧野富太郎のレビュー

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Posted by ブクログ

 わたしにとっては,何冊目かの牧野富太郎の評伝。なかなか面白く読めました。
 「富太郎自叙伝」の全てを網羅しようというわけではないので,最初に読む本としては,お薦めしません。はじめて牧野富太郎について知りたい方は『牧野富太郎自叙伝』を読んでみてください。
 本書の内容では,わたしは,特に晩年の富太郎および牧野富太郎記念館などの話に興味を持ちました。そして,高知にある記念館や植物園を訪問してみたくなりました。
 また,文庫本に寄せた,荒俣宏氏の「解説」も貴重な文章です。牧野富太郎を他の人物から見るという視点は,多くの著作にあたらないと分からないことですからね。南方熊楠との因縁もあったりして,こちらの方も,少し読んでみたくなりました。

 自分自身が本気で興味をもてるものを知り,そのことを信じて疑わない者には,誰もが道を譲らなければならない。なぜならそのような人程,真剣に生きている人はいないからである。(本書,215ペ)

 いい言葉です。富太郎の周りに起きた様々な抑圧,それを跳ね返して力強く生きていく「植物の精」としての富太郎。変人といえば変人だけど,嫌いにならないですね。

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2023年06月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『らんまん』の主人公の伝記です。

こんな人は 友達なら良いですが

家族には いてほしくないですね。

あまりにも 解説が 詳しすぎるのか

著者の 感想が まどろっこしいためか

わたしには わかりずらいことが しばしば。

もっと 簡単なものを 読めばよかったと

おもいます。

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2023年05月01日

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