あらすじ
■ネット・マーケティングの難しさは、
お客様の顔が見えないなかで商品を売ることにあります
。
著者はそうした多くのお客様の本当の感情を見抜き、
購買時までに商品を買いたくなる仕組みを作り上げてきました。
このマーケティング手法で、かつては12時間で5億円を売上げ、
ネット界では知られる存在になった人物です。
■彼はネット上のちょっとしたコメントのなかに、お客様の感情をとらえ、
ブログやメルマガ、セールスレターのなかにおそうした感情を盛り込み、
商品を売るときには、すでにお客様の悩みや不安、願望を解消してきました。
この本では、お客様の本当の感情をいかに見抜いていくか、
また、それをマーケティングの流れにいかに乗せていくかを解説していきます。
お客様の購買心理は感情がすべてです。
結果的に、お客様の本当の感情を見抜けば、
商品は何でも売れてしまうのです。
■目次
はじめに──今日もネットの向こう側にいるお客さまと話をする
・第1章 「お客さまを理解する」ということを本当に理解しているか?
・第2章 お客さまの感情にフォーカスするために必要なこと
・第3章 お客さまの「本当の感情」を引き出すトリガー
・第4章 人の感情を見抜くために必要なマーケティング
・第5章 「究極の理解」スキルをさらに高める習慣
おわりに
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
商品販売の本かと思ったら、心理学を織り交ぜた自己分析本でもあった。最初は著者の成功体験自慢かとも思ったのだが、人間の心理などを解説していくあたりに頷きや気づきが多く、自分の言動を見直すきっかけをもらった。また読む!
Posted by ブクログ
自分、相手、お客さんの感情をよく知ることが大事だと思った。
心理を理解するため、身近な人になりきって考えることも良いのだとか。小説や映画をみるときには、登場人物の感情を感じたり背景を考えるのも良い訓練になるようだ。
感情に訴えかけ想像させることが大事。
本書ではたくさん紹介されていて参考になった。特にストーリーフォーミュラは効果的だと思ったので身に付けたい。
他にも、眠れないほどの不安がある時を考えてみたり、(不安が大きいほど、人は解消したい)
心踊る、といった感情に訴える言葉を多用するなど、取り入れていきたいと思った。
Posted by ブクログ
参考になる部分とそうじゃない部分がはっきり分かれている印象。
どう伝えるのがお作法か?
相手の気持ちを理解する、究極の理解とは何か?という話はよかった。
Posted by ブクログ
顧客は読まない.聞かない.信じない、を前提にしてセールスレターのステップ(型)に則って訴求することを学んだ。感情を読み取るトレーニングについては実践的かはわからないが、意識していこうと思う
Posted by ブクログ
ネットでモノを買うという全体のフローを考えるときにどんな情報やどんなことを考えるべきなのか基礎的な内容がまとめられている印象。
サービス設計のタイミングなどで一度振り返りも兼ねて読むとよさそう。
目次がものすごく長いため、目次を見て気になる項目を読み込むでもよさそう。
※個人的にこの目次は好きじゃない