感情タグBEST3
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今野さんの本はたくさん読んできたが、こういうサラッと読めて笑える小説まで書けるんだなと感心した。個性的なキャラに振り回される甘糟の心のぼやきがおもしろい。キャリアでいながら、歌姫である星野の歌が聞いてみたい。
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最初から最後までクスッと笑わせてくれる唯一無二の警察小説の第3弾。今回はキャリアディーバのご登場。捜査を捜査と感じさせない展開がツボにハマる。登場人物が悪役も含めて何か憎めないのが良いんだよな。甘糟のやる気があるようなないような、弱気なのか肝っ玉があるのかが良くわからない中途半端なところが何か魅力的で面白い。
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今野敏さん微妙なのが続いてたので、なんか凄いほっとしました
ほっともっと!(急に)
今野敏さんの作品を読むとついつい「安定の」とか「読みやすい」とか書いてしまうんだけど、実際そうなんだから仕方ない
ただこのシリーズは今野敏作品の中ではだいぶコメディー寄りなので、ドラマ化したらかなりいい感じになりそうですよね
もしかしたら意識して書いてるのかな?
刑事っぽくない優男の主人公、強面の先輩パートナーに、嫌味っぽいけどどこか憎めない上司、めちゃめちゃアクの強い白髪の警視総監、実はキャリア警視監の歌姫、若い交通課の女性警官と…プロデューサーが張り切ってキャスティングしそう
ファン層が被らない役者を揃えられそうだから、それだけでも数字とれそうだな
もうひとつのマル暴シリーズ『みなとみらい署』とは完全に対極にあって、異色のシリーズとして今後も長く続いて行きそうな予感
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甘糟さん、大活躍。任侠シリーズの推しが甘糟さんなので、とても嬉しい。相変わらず色々ぶっとんだ設定だし、私としても「キャリア何やってるの?」と思うけれど、痛快なのでさくさく読めてしまう。もちろん、阿岐本組の面々もちょこちょこ出て来てそれもまた楽しかったです。
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このシリーズの良い所。何も考えずにサクサクと読める。
そして、楽しい。読んだ後の読後感もスッキリしている。毎回、このシリーズは一気読みしてしまいます。
キャラがみんなしっかりと設定されているので、本当に楽しい。またまた新たな魅力的な登場人物が増えて。なんだか賑やかになってきました。
今後、甘糟さんはどれだけ雲の上の存在と関わって行くんでしょう。笑
気づけば周りはキャリアだらけになってそう。
次作も楽しみにしてます。
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任侠~は読んでいるが、マル暴シリーズは初めて。甘糟は、相手に警戒心を与えず、切り替えも早く警察官としての能力は高い。内容は、特段盛り上がることもなかったが、キャラクターが面白いのですんなり読めた。
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マル暴甘糟シリーズ 第3弾
薬物売買のタレコミで、バーのガサ入れに応援に入った甘糟と郡原。
空振りに終わってしまったが、そのバーに総監が。
またその経営者も、ステージを務めるシンガーも警察官僚。
そんな店を乗っ取られようとしていることを知った甘糟たちは、乗っ取りの裏に潜むやくざのしのぎの壊滅に乗り出す。
ひねりもないし、阿岐本組もあまり絡んでこないし、ちょっと残念。
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シリーズ3作目ということでキャラがだ確立してきたので気持ちよく読み進められた。味方陣営が協力すぎて敵が可哀想になるくらい。自作ではソフト帽オジさんが本機になるくらいの強敵を望む。