【感想・ネタバレ】小料理屋の播上君のお弁当 皆さま召し上がれのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

函館は一度旅行で歩き回った地なので、作中に出てくる場所は馴染みが深く、より作品世界に没頭できた。
それに出てくるお弁当が今回もどれも美味しそう!
それで商売する話なので、普段のランチ用お弁当よりも豪華だから、より食欲そそられるというか。
昼食時にお弁当食べながら読んだのにお腹が空くという不思議体験が起きました
何でだ!

函館の実家に帰って板前見習いとして働きだした幡上くんと、そのお嫁さんかつ女将見習いとして一緒に働きだした真琴さんの物語。
真琴さんが未だに彼のことを「幡上」と呼んでるのには驚いた。
作中でも指摘はあったけれども、結局最後まで幡上呼びのまま。
結婚しているのにね、まあそこが微笑ましい夫婦ではあるのだが。

函館ならではの季節の食材を活かした、でも定番ではない少し捻りのきいたお弁当は前述通りどれも飛び切り美味しそう。
商売として特に大きな失敗のないまま最初から最後まで行くので、心にやさしい物語。
安心してお弁当のおいしさに浸れます。
うまく行きすぎな気がしないでもないが、ここまで来るのに6年以上かかった二人なので、その後はトラブルなく過ごしてほしいと思ってしまうファン心。

そういえば、ザンギが好きで物産展で見かけると買ってしまうのですが、この本のおかげでようやく定義というか、普通の唐揚げとの違いを把握することができました。
そうだったのか!
函館の旬やら北海道グルメやらに詳しくなれる本、いいですなあ。

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2023年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今作は播上くんと真琴ちゃんの結婚後のお話。
舞台は函館。播上くんの実家の小料理屋さんで働くふたりは季節のお弁当作りを任されます。春夏秋冬その時期が旬の食材を使ってとっても美味しそうなお弁当を作っていきます。至る所で函館の街並みや名所、食材、料理なとも出てきて、どれも魅力的で函館行きたくなります。
してなにより長い飯友期間を過ごしたふたりの夫婦としての仲睦まじい姿を見られたことが嬉しかったー( *´꒳`* ) また続編あるといいな♪

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2022年12月07日

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