あらすじ
☆1万人がうなったビジネス研修がついに書籍化!
★「メンタリズム」×「トップセールス」の融合!
☆人生100倍生きやすくなる最高のコミュニケーション術
自ら動くのではなく、他人に動いてもらって、自分の思い通りの結果に導くことができる。それが、本書で紹介する大久保式「メンタリズム」です。
「8.2秒の法則」、これはイギリスのとある実験で生まれたもの。平均して8秒間、相手を見つめると、バイアス(思い込み)のギャップで、恋愛感情に限らず、好意につながります。この「好意」がとても大事。マジックパフォーマンスは最たる例。決められた結末に対し、言葉巧みに誘導して、驚かす。その結果、パフォーマーに対して、どういう感情を抱くでしょうか。
「すごい!」「びっくり!」「どうやっているの?」
この時に生まれる感情が、コミュニケーションを円滑にすることはわかっています。それを上手に演出して、お客様への接客、上司・部下との関係、ビジネスパートナーとの交渉など、普段のビジネスシーンに落とし込んだのが、本書で紹介する「心をつかむ技術」です。
また、「注意」を引くのは「一瞬」でできるかもしれませんが、「好意」を引き出すには、「8秒」かかる。そして、「感動」「驚嘆」「関心」などの「好意」を演出しながら、相手を思い通りに誘導するのです。柔術のようなコミュニケーションを、「メンタリズムの技術」と「著者が培ってきたトップセールスのスキル」で実現可能にします。
著者はもともと、口ベタで人付き合いが苦手。コミュニケーションに自信が持てない日々を過ごしていました。一度、休職してしまうほどメンタルが弱い。このようなタイプは、主張することができません。しかし、主張できないからこそ、このメソッドとの相性は抜群です。気弱な人ほど、使える武器に進化します。
これからの人生、100倍生きやすくなる最高のコミュニケーション術をお届けします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
メンタリストのテクニックを用いたコミュニケーション手法の本。
普段のコミュニケーションで無意識に実践してる人が多いと思う内容が多いが、人とのコミュニケーションが苦手な方がテクニックを学ぶにはいい内容。
メモ
相手の頭の中を想像し、気遣いの意識を持つだけでいい
人に見せる姿は常にポジティブでいようと思うだけでいい
相手の聞く姿勢ごできていない状況で、魅力を話したとしても、警戒の感情しか生まれない
正直どうですか?と「正直」をつけることで本音を言ってもらいやすくする
ミラーリングでは話し方、トーン、テンポも調整する
基本、座らない。笑顔は体全体で作る
感情表現のみオウム返し
第三者を通じてほめる
謙遜の再否定 褒める→謙遜→謙遜の否定
二者択一のの、質問をしたあと片方を推す
笑顔のアイコンタクト
Posted by ブクログ
心理学の有名な法則を中心に、知識として知っている内容が多かったが、実践しやすくコンパクトにまとまっていた印象。知っていても実際にやっている人は少ないから価値があるのだろうね。
「あざとさをさりげなく使いこなす」というのはできるようになりたい。
Posted by ブクログ
人に好かれる メリットは計り知れない
性格修正などではなく印象操作で好かれるようになれる
印象操作のいくつかは簡単、反復すれば身に付けられる。
優秀な印象 → ギャップを作りスピード、質を演出
期待値低く操作しそれ上回る(期待値を上げたら損失)
→ 用意周到にアドリブ 機転を演出
楽しい印象 → 否定的な発言しない、笑顔を演出
頼りになる印象 → 呼吸は深く、ゆっくり話し大物を演出