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Posted by ブクログ
物理学の人物史に言及
■アインシュタイン
・大学卒業後、研究職に就くことができず、スイスの特許庁に就職。仕事の合間に理論物理学に取り組む
・「奇跡の年」1905年 5篇の論文。業績が認められ、アインシュタインは大学の教職に就く。
■孤高の天才ヘンリー・キャベンディッシュ
・貴族の家に生まれ莫大な財産を相続したが、贅沢には興味がなく、ほとんど手付かずで死後に残した。
・極端に無口で内気で、流行遅れの服をまとい、人との交際をできる限り避けた。
・週に一度の学会の食事会には参加。それがほぼ唯一の社交。会話の輪には加わらず、一対一で話をした。
Posted by ブクログ
面白かった。
4っつの定数に基づいて、相対性理論と、電磁気学と、量子力学の概要を説明してしまう。わかり良い。
頭かきむしる、という言葉があちこちに出てくるんだが、まさにそうだったろうし、それ、乗り越えて来たんだな。
面白かったのが、かなり恣意的ではあるが、各定数がもし違っていたらどうなっていたかをシミュレートする。
結局、今のような世界は、物理法則が今のようであるから成り立っている。
各定数とも、観測から導き出されてはいるが、なぜそうなるかは、全く説明できない訳だし。
何十億年先なのか、何百億世代先なのか、ガチガチに世の中のルールが理解できる日は来るんだろうかと思う。
Posted by ブクログ
■ Before(本の選定理由)
取っ付き難い定数。世界の何を司っているのか、何の役に立っているのか、知りたい。
■ 気づき
軽妙な語り口でサラサラと読んだ。肝心の定数の存在目的はよく理解できなかった。。自然の摂理に魅せられた狂気の天才が、その言語化に成功、という印象。
■ Todo
学者の人となりは分かったが、それが何のため発明か、別で学びたい。