あらすじ
YouTube「エガちゃんねる」の2周年を記念して発売された公式本。
再生数3億回超を誇るお化けチャンネルはいかにして驚異的な成功を収めることができたのか。
テレビ界から姿を消していた江頭2:50にスポットを当て、YouTubeで登録者数260万人超に育てた敏腕ディレクター(ブリーフ団D)が、これまでの伝説の企画を振り返りながら、制作の裏話としたたかなメディア戦略、テレビ番組制作の経験から試行錯誤を経て得た独自のノウハウを公開します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
エガちゃんファンのあたおかに最近なった私。エンタメとしての企画力とプロデュース力が余りにも凄いのでその秘密が知りたくなり読んでみた。藤野D、優秀過ぎて尊敬しかない。ただその優秀さはただならぬ努力と根性と信念によって作り上げられたものであり、どんな仕事をするにしても通ずるものがある。「プロ」である事の仕事人としての考え方や生き方に非常に感銘を受けた。。エガちゃんも最高だけど、藤野Dも最高だぜ。。
Posted by ブクログ
あたおかなので、このYouTubeがどうやってできたか知りたいなと思って買いました。
結果、Dの熱意、動画一本一本へのこだわりを深く知ることができて、これまで以上に丁寧に動画を見たいなと思いました。
どんな職種であっても、普遍的に大切なことが何か、書かれています。
あたおかじゃなくても、タメになる一冊です。
Posted by ブクログ
YouTube『エガちゃんねる』のディレクター藤野さんによる、チャンネルを作る上での考え方、映像コンテンツの作り方、考え方が項目ごとに書かれている。項目はたくさんあるが、4〜10ページくらいに区切られていて読みやすい。エガちゃんねるを見ながらだと、より深く理解することが出来て楽しく読むことが出来た。
Posted by ブクログ
「エガちゃんねる」が始まる前から江頭2:50が好きだった。
随分からデスクの前には絵葉書型プロマイド?も飾ってある。
「えー。気持ち悪い」って言われることが多いので口に出すことはないが。
私にとっては、エガちゃんじゃなくて江頭2:50。
「エガちゃんねる」のD(ディレクター)の本。
Youtubeチャンネルの立ち上げのいきさつやエピソード、裏話、江頭の語っていることなどが書かれている。
ある種の啓発書?的側面もあり。
編集者としては、各項ごとにある3つのまとめの#のうち、だいたい1つが?
どうしても3つ入れたかったのだろうけれど、力尽きてる?
「エガちゃんねる」が2:50に公開されるのは芸名にちなんだものかと思っていたけれど、「一番自殺者が多い時間帯」だからという心意気。
p128
「自分の100を常に出す」というのも大事。100を出して初めて反省点とまっすぐ向き合える。逆に100を出さないと、「100じゃないから」と自分に言い訳ができてしまいます。~ 100%のものでチェックしなければ意味がないでしょ、と僕は考えます。60%のもので僕が意見を言っても、僕の意見は、これからやろうと思っていた残りの40%のことを言っているかもしれませんし、相手も「60%だから」という言い訳がある。
p137
身体を張る「A面江頭」だけならテレビと変わりません。テレビではみられないものを打ち出していくところにユーチューブをやる意義がある。
p186
ADとしての本来の業務(100の仕事)がたっぷりあります。~そのなかでもできるだけ寝る時間を削って「プラス50」の仕事は意識して続けるようにしました。「100の仕事」はADとしての仕事であり、ある意味で゛やらなくてはいけない受け身の仕事”。けど、「プラス50」の能動的な部分が周りと差を付けることができるポイントだと思っていた~
p195
(有吉さんは)そうやってさまざまな現場で「応援したい」と思われ続けた結果が、今につながっているのだと思います。
p197
現場ではなにが起こるかわからないから、まずは一度、全部試す。大事なことは「
これだけやっておけば多少のハプニングには動じない」という状況に持っていくこと。中途半端な準備でなにかトラブルが起きてしまうと、準備不足の後ろめたさも込みの動揺が伝わり現場がバタバタしてしまう。
Posted by ブクログ
エガちゃんねるがどういう想いで作られ、どういう人たちが関わっているのか分かる一冊。
テレビで見ていた江頭2:50は、彼のほんの一部分で、実際の彼は真面目で優しく、芸人という職業にプライドを持つカッコいいおじさんである。
そんな彼を取り巻く人たちも、情熱を持った人ばかりなので、面白い動画が出来上がるわけだと納得した。
Posted by ブクログ
ワンチャンスに賭ける熱量を感じます。
仕事に対する思いが強く、勉強になる
しんどいことも多いと思うが、成功するにはこれだけの努力が必要なんだろうと感じます。
打ち込むモノがない自分が寂しいです、、、
Posted by ブクログ
エガちゃんねるは、江頭2:50の誠実さももちろん人気の一因だけど、素人の目から見ても編集の技術がずば抜けて高い。
読み進むに従って、これだけのプロフェッショナルが編集に関わっているのなら、人気が出て当然と思えました。藤野さんはもちろん、関わるデザイナー、美術スタッフなど、プロ意識がすごい。
分野的に、仕事への向き合い方とか、自己啓発本に近いかもしれない。
ただ、内容は「この時の経験をエガちゃんねるに活かしている」というようなものが多く、誤解を恐れず書けば、今がディレクターとしての到達点といった印象を受けたのが残念。
藤野さん自身、どこかで周りを見返したいという気持ちがあったからこのようになったのかもしれませんが。
Posted by ブクログ
自分が欠かさず見ているエガちゃんねる。その裏側が書かれている本。
藤野Dがどういう人なのかや、経歴についてはこれを読むまで詳しくは知らなかった。(有名なテレビのディレクターだった人、くらいの認識)
自分がエガちゃんねるの好きなところは、テレビ番組のような編集とテロップだったのだが、本当にそこをこだわり抜いて作っているのだという事がよくわかった。
本の内容は自己啓発的な内容か、藤野Dの自叙伝的なものかと思ったら、各動画の思い出などが多く占めていた。思いの外内容は軽めでした。
エガちゃんねるの視聴者なら間違いなく楽しめるけど、未視聴の人にとっては微妙かも。
そして、ただただエガちゃんがいい人なんだなー、と改めて感じる事ができた。