あらすじ
想像を絶する本当の戦争を赤裸々に描く地獄の体験記
血戦ガダルカナル島で、戦い敗れ、弾丸もなく、食糧もなく、骨と皮に痩せおとろえた五ヵ月有余。そしてまた、遠い道―地の果てインパールの激戦に敗れ、どしゃ降る雨季の印緬国境に、るいるいと横たわる日本兵の“白骨街道”―生ける屍が、かすかな声で哀願した。「私を殺してください。お願いします」と。
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Posted by ブクログ
インパール作戦の体験記を読むのはこれで3冊目だったけど、他の本同様重い部分もあるけど、驚くくらい笑わせてもらった。
著者の方がゴロツキ集団と仰っているとおり、元気な時の血気盛んな様子はとても面白いです。
決してつらくなかったわけではないと思うし、もしかしたら多くを飲み込んでいるのかもしれない。でもこの著者の方、性格的に明るく面白い方なんだと思う。どんな状況でも強く、出来るだけ楽しんで生きようという気概が伝わってくる。