あらすじ
■「問い」制する者はビジネスと人生を制す!
「自分と他者を動かす“機能する問い”をつくり出す」技術が身につく
驚異のノウハウを書籍化
企画力も、寛容力も、思考力も、人間関係力も、
これらはすべて「問う力」から生まれているのです
「問う力」の良しあしが、これらのレベルを決めます
プロのファシリテーターとして、年間200回以上登壇し、
のべ3万人以上の社会人や学生を育成してきた
井澤友郭さんが「問い」の力を活用して
ニューノーマルの時代を生き抜くための
「問いづくり」の技術を大公開します
■本書でご紹介する方法は、
□1人称/2人称/3人称の問いのそれぞれの特徴をきちんと押さえる
□オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョンを適切に使い分ける
□“主語と主体”を明示することで思考の領域を明確にする
□自分が知っていることをあえて問うことで会話の量を安全に増やす
□信頼関係を築くために、相手の話したい話題を引き出す
□まだ認識や言語化されていないことを相手に気づかせる
□学習目標/評価のレベルから「ゴールとなる問い」をつくろう
□思考ツールとしての「中心となる問い」をつくる
など
あなたがこれらのテクニックを自由に使えるようになったとしたら
仕事や人生において成功を手に入れられることは間違いありません。
「正解のない時代」を勝ち抜くために奮闘している
ビジネスパーソンやリーダーの方たちは必読の1冊です
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
問いの方法と効用、練習方法について、いたずらに抽象的にならず、実践的に問う力を向上させることのできる名著と考える。
1人称→2人称→3人称へステップアップさせる構成が秀逸。
Posted by ブクログ
ワークショップのデザインに際し重要なのが「問い」「ゴールまでの道すじ」であり当然のことながら前者にフォーカスしたのが本書である。
本書の良いところは「勘」と「度胸」みたいなところに留めず、「言語化」することで意識できるようにしたところにある。ワークショップのセンスの良さは「問い」の良さに現れると考えている。そのセンスはシステム的に磨ける様になるのである。
吾輩は筆者の井澤友郭さんの追っかけである。(笑)
UMUなるオンライン教育用ツールがありそのイベントので登壇されていた。その時に「UMUはどうですか?」と問うたのだが「問いとして曖昧である。具体的に」という主旨で速攻で返された。
「UMUについて技術的に優れている点は何ですか。それをオンライン教育ではどう活かせますか。」と問い直した。後から考えるにイベントのそこまで井澤さん自身のワークショップの有用性が主でUMU自体のメリットについての言及があまりなかったからだったと思う。