【感想・ネタバレ】レーテーの大河のレビュー

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Posted by ブクログ

あるある。北海道でなく新潟へのロシア侵攻に備えて…。満州起点にオリンピックまで、風呂敷広がりすぎた所へ“点と線”。大河ドラマみたいで楽しめたが、推理ついていけない部分も…。「ごく一部の者が民衆を騙し利益を吸い上げる構図が変わることなく続いている」“レーテー”忘却の意味だったんだ。参院選投票日の今日、この国のみんなが、またしても無意識のうちに河の水飲もうとしているんだろうなぁ…。

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2022年07月11日

Posted by ブクログ

今回の斉藤さんは割かしいつもより重め。
もちろんミステリーとお馴染みのラブロマンスはあるのだけど、ちょっとその結末がいつもより切なめ。

終戦間近の朝鮮で、
その時その場に居た日本軍の若者のおかげで、
なんとか朝鮮から脱出し、子供3人が戦後を生き抜いて大人になった所から話は始まる。
戦後の東京。
リンピック開催まであと1年の日本で、
現金輸送電車の担当職員が死体となって発見される。
同時期米兵の指示の元、ある荷物を運ぶよう秘密裏に依頼される自衛隊員。

過去の辛い思いは忘れ去り、
綺麗な思い出だけを残して未来に伝えていく。
それがいい事なのか今一度考えさせられた。

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2022年06月03日

Posted by ブクログ

134藤原ていさんの流れる星は生きている、を思い出した。満州国の棄民は軍が原因。右とか左とか色々あるけど、戦争はしたらあかんね。強硬な意見の方が勇ましいけど、国民が不幸になる選択は間違っている。だっておじいさんは最前線に行かないでしょう。

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2022年10月20日

Posted by ブクログ

戦時中の満州が題材の一つになっていますが、内容にあまり壮絶さはありませんでした。鉄道ミステリとして楽しめます。

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2022年06月12日

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