感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年05月13日
堂場さんの政治記者物ってあったけ? 記者と警察と政治家のある意味三つ巴。これは引き込まれた。1970年の新潟が舞台で、とても面白かった、新潟の冬って、初期に読んだ鳴沢了シリーズを思い出した。3部作ってことなので、次は時代が変わるんだろうな。この第1部では若さが結構出てる高樹に田岡がどう変わっているか...続きを読むが楽しみ
Posted by ブクログ 2023年03月25日
3部作の第一部として、風呂敷の広げ方は見事。主役2人の他にも応援したくなるような人物もいて続編に期待できるが、二課長も駆け上がって欲しかった。誰が王になるのか?
Posted by ブクログ 2023年03月21日
42久々の三部作というか続編があって楽しい。現実と理想の間で親友が分かれて行く。この道が正しいと信じて、でも悩みながら。高度成長前夜の政治と警察の状況がよく描かれている。あと2部も早く読みたい。
Posted by ブクログ 2022年12月03日
堂場さんは刑事小説のイメージがあったので、政治ものはちょっと意外だったが、設定がとても面白く、ほぼ一気読みだった!
最初が30年前の駆け出しの設定だったので、今後、どんな展開があるのか、楽しみ。
2部、3部も早速予約しないと。。
Posted by ブクログ 2022年10月06日
政治家と新聞記者という立場が異なる若者が、それぞれの人生を歩み出す。
綺麗事、清濁、理想、手段。
何が正解か分からない社会。
重めのストーリーだった。
Posted by ブクログ 2022年09月19日
若き頃の理想,友人だった二人,方や政治家方や新聞記者と別れ対立する関係に.新潟県の選挙に絡む不正を巡っての攻防などいかにもありそうで,面白かった,二人にとってどちらもついてきてくれる伴侶を得たことはこの小説のほっとする部分である.中,下巻と続くのでこの争いがどう発展するのかが楽しみである.
Posted by ブクログ 2022年08月17日
1970年代の新潟を舞台にした政治家、新聞記者のお話。その中で警察も関わってきて、政治の世界の裏側が見えてくる。これが本当なのかは、わからないが近いことは行われてきたであろうと想像できる。
政治家秘書の田岡と新聞記者の高樹は、大学の同期。田岡の将来の夢、政治家になる理想に憧れて、それに共感していた...続きを読む高樹の実際の田岡の行動にショックを受ける様子に、、わたしも過去の似たような経験があるので、切ない気持ちになる。ただ、私は高樹のその後の行動が出来るかと思うとできないだろう。見て見ぬ振りをするのではないか。
物語では昭和後期の新潟市内の風景がとても鮮明に描写されている。想像するだけでも懐かしい気持ちになる。今はあり得ないけど、4月初めまで雪が降っていたり、路面電車が走っていたり、古町という名前が頻繁にでてきたり。
第一部は1970年代のお話で次回作は1990年代になるという。田岡と高樹との関係がどうなるか?家族を含めたその周りの人達との関係も気になる。
Posted by ブクログ 2022年08月14日
個人的な感想として、
最初の方はなかなかストーリーが
頭に入らなかったが第3章あたりから
急に引き込まれて一気に読めました
第1部と言うことで先が楽しみです
Posted by ブクログ 2022年06月24日
大河政治小説の序章といったおもむき。一方は新聞記者、他方は政治家を目指す秘書。
政治と新聞、警察・・・激動の展開に徐々にボルテージも上がり一気読みです。今後の続編も大いに楽しみ。
Posted by ブクログ 2022年06月05日
選挙は大変! でも何をしても守られる人はいるんですね、
平民にはわからないことが多すぎる、裏の裏の世界、新聞に出る事は表だけ政治には女も金もいると言う事
全て裏の世界知らない事は知らない方がいいと思った。
Posted by ブクログ 2022年05月20日
第三部まで続くそうなので、全体的には第三部読んでの感想になるが、いくら70年代初頭とはいえ、選挙での買収手口があまりに杜撰過ぎるところが噓くさい気もするが、政治と報道を幼馴染の男二人の大河ドラマとして描くのは恥ずかしいぐらい王道で、そういう意味ではなかなか読ませるし面白かった。次作も楽しみ。この手の...続きを読むは時間空けずに連続刊行してほしいものだが。
Posted by ブクログ 2024年02月23日
オーディブル:時間がかかったけど三部まで読み終わった。一部が一番面白い。けどなんとか三部まで引っ張れた。トップリーグと同じ時期に読んでいたから話が混同してしまった。田岡家のジジイ(三部)は好きになれない。高木家にシンパシーを感じる。
Posted by ブクログ 2022年10月24日
最初はなかなか入りにくかったが、途中から面白くなってくる。
政治とジャーナリズムの葛藤。しかも保守王国新潟。
一部ではやっと幕が切って落とされた、という終わり方だったので続き(二部)を読むことになります。
Posted by ブクログ 2022年09月23日
主人公は二人いるが、田岡総司にはあまり感情移入できない。
二十代の若造が、応援に入った新人候補の落選の危機とはいえ、県政のベテランたちを前にして、自分に考えがあると言って現金による買収を提案し、自ら実行するものだろうか。
それを新聞にすっぱ抜かれて逆恨みするものだろうか。
関越道も開通する以前...続きを読むの高度経済成長期のことで、今とは風土も違うし、舞台となった地方の金権選挙の文化について耳にしたことはあるが。