【感想・ネタバレ】小梅の七つのお祝いにのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

菅原小梅は6歳の女の子。本当は今日、753のお祝いを家族でする予定だった(来年2月で7歳となる)けど、おばあちゃんが入院してからというもの、家族は忙しく、落ち着かない。お姉ちゃん(小夏、小6)も受験勉強会で大変だから、春になって、小梅も7歳になったらお祝いしようということになったのだ。
小梅は天神様に来て、家族の事をお祈りした。学校のお友達は、今日にも753のお祝いをしてることをおもって、月曜日を少し憂鬱に思っていたら…

黒い牛と出会ったのです。

優しい目をした黒い牛についてゆくと、小梅がいるのは、牛たちが人間のように屋台をやっている、不思議な通りなのです。
屋台の牛さんからお餅を買って、地図をもらいました。小梅と一緒に歩いていた黒い牛「くろさん」と、地図にそって神様の居られる御神殿へと向かいます。


6歳の女の子が主人公とはいえ、文字は小さく、ルビもなく、内容は4〜高学年向き。

門前町から鳥居をくぐって、神社を参拝して、帰ってくる。それだけの事だけど、守られて、導かれ、7つの祝福をされ、そして、自分で考えてちゃんと帰っていく。もちろん、神様たちに対して、ちゃんと感謝もて、礼儀正しくもする。

通りゃんせの歌が、少し怖いように、この物語も、小梅がちゃんと帰って来られるかという怖さも入れていて良い。

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2022年07月17日

Posted by ブクログ

イラストが読者を限定してしまっているような。
いろいろとドキドキさせられる小道具や伏線がある。明るい雰囲気で、怖さが薄いところが良い。けど、どこかまとまりがなく、惜しい。対象年齢はだれなんだろうか。

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2023年06月05日

Posted by ブクログ

千と千尋風の神隠しファンタジー。
7歳のお祝いをしてもらえなくて、
ちょっと悲しい小梅ちゃんが主人公。
小梅ちゃんや黒牛さんがとっても可愛い。

異世界ファンタジーの入門編としていいかも。

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2022年07月11日

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