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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
本書では、人間はどうして悩むのかを考え、悩みに対応した解決方法や掘り下げ方が述べられている。
[ 目次 ]
1 とにかく悩みをほぐそう(悩みがあるから生きている;悩むことは成長への道 ほか)
2 人の悩みに向き合う(ピンチとチャンス―サポーターの必要性;悩む人への向き合い方 ほか)
3 自分をよく知る―心のズレに気づく(プライドが高すぎる人、低すぎる人;ズレを修正する ほか)
4 心はどうなっているか(五感の優位性;ひとはなぜ心を知りたいのか ほか)
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
【要旨】
例えば、自分の理想と現状とのズレ(ギャップ)などにより悩むことが多いが、悩みを深め、自分と向き合うことが重要であり、それによって一回り成長することができる。
悩んでいる人には助言(知恵や展望など)を与えてやるとよいが、その効果は限定的である。また、自己イメージと他者からの自分に対するイメージのズレが問題をややこしくすることもある。そのような時には、自分の考え・感情を出さず「鏡」のように相手と同じように反応するとよい。
心のズレ(すれ違い)に気づくためには、自分のタイプ(内向と外向、思考型と感情型、感覚型と直観型)を知るとよい。ズレに気づいた方が歩み寄ることで、人間関係を円滑にすることが望ましい。
【感想】
非常に興味深い本だったが、多少消化不良気味に感じてしまう。「悩みのコントロール」というからには、自分の持っている悩みをどうするかという意味だと思うが、自分の悩みだけでなく、他人の悩みとどう向き合うかまで言及しており、焦点がボケているように感じられた。
ただし、自分のタイプをよく知るというところは参考になると思う。
【目次】
第1章 とにかく悩みをほぐそう
第2章 人の悩みに向き合う
第3章 自分をよく知る −心のズレに気づく
第4章 心はどうなっているか