【感想・ネタバレ】ポリフォニック・イリュージョン 飛浩隆初期作品集のレビュー

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Posted by ブクログ

SF作家、飛浩隆の初期短編に自己解説と近年の掌編をくっつけた文庫オリジナルの作品集。飛浩隆、名前はもちろん知ってはいたが読むのは初めて。収録作の中ではデビュー作であり表題にもなっている「ポリフォニック・イリュージョン」が印象的。二人の一人称による語りが加速度的に混交していく文章的な面白さとそれを支えるSF的設定の面白さ。

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2024年04月20日

Posted by ブクログ

2023-09-04
そういえば元になった単行本も持ってたする気がする。先に文庫読んじゃった…
飛さんの文章は、なんというか、滲んでる。かっちりした描写も、ド派手な場面も、なんとなく滲んで見える。湿度が高いでも、ぼやけてるのでもなく、滲んでる。それが、心地よい。

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2023年09月05日

Posted by ブクログ

著者の初期の短編作品を集めた短編集.自己の認識世界とその崩壊がテーマに共通していると感じた.著者の解説も載っているので,その作品が描かれた当時の背景も知れる.

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2021年12月08日

Posted by ブクログ

単行本で読んでいたが、超短編5編がbonus trackとして収録されていたので読んだ。「食パンの悪魔」がめっちゃ面白い。近いうちに出るであろう『SFにさよならをいう方法』の発売が待ち遠しい。

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2021年10月17日

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