【感想・ネタバレ】道標 (みちしるべ) - 日本人として生きる -のレビュー

あらすじ

子育てから老後まで、与える存在へのささやかな試み―
あなたはお返しの人生を生きていますか?
コロナ後の世界を生き抜く感性とバランス。

子供たちに伝えたい、気づきと和の心。
故郷の潤い。人への優しさ。そして惟神【かんながら】の道。新しい生き方の提案。

「どんな苦境にあってもおおらかに生きましょう」
“馬渕大使”があなたに語りかける、感性に響く、気づきの法則
●人生の準備期間をいかに生きるか/自分でコントロールできるのは今という時間だけ
●「善」の力とは何か? 生まれたての赤ん坊は100%の善なる存在
●日本人のDNAに引き継がれている多様性の精神
●近代民主主義という虚構。日本は「和の民主主義」

日本人本来の生き方とは!

外交官として世界を渡り歩いた後、日本を見つめ直し後世に伝える発信を行う“馬渕大使”。
マスメディアでは報じられない国際情勢の真実を発信することで、YouTube番組「ひとりがたり」や数々の著作、講演会等で人気を集めています。
「この国のために出来ることは何か」「これから、いかに生きればいいのか」
本書では、私たち普通の日本人が、日常生活の中で出来ることを、語りかけスタイルでお届けします。
大使の言葉は、私たちの希望であり、日本人の道標となってくれるに違いありません。


【著者プロフィール】
馬渕睦夫 (まぶち・むつお)
元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、前吉備国際大学客員教授。
1946年京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。
1971年研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。
2000年駐キューバ大使、2005年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、2008年11月外務省退官。
同年防衛大学校教授に就任し、2011年3月定年退職。
2014年4月より2018年3月まで吉備国際大学客員教授。
未来ネット【ひとりがたり 馬渕睦夫】、チャンネル桜【桜無門関 馬渕睦夫×水島総】レギュラー出演中。
著書に、『知ってはいけない現代史の正体』(SBクリエイティブ)、『米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生 -』(小社刊/河添恵子氏との共著)、『天皇を戴くこの国のあり方を問う新国体論』(ビジネス社)、『国際ニュースの読み方 コロナ危機後の「未来」がわかる!』(マガジンハウス)、『世界を破壊するものたちの正体 日本の覚醒が「グレート・リセット」の脅威に打ち勝つ』(徳間書店/高山正之氏との共著)、『ディープステート 世界を操るのは誰か』(ワック)、『新・日英同盟と脱中国 新たな希望』(小社刊/岡部伸氏との共著)、『馬渕睦夫が読み解く2022年世界の真実 静かなる第三次世界大戦が始まった』(ワック)、『日本を蝕む 新・共産主義 ポリティカル・コレクトネスの欺瞞を見破る精神再武装』(徳間書店)など多数。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

少し前まで何も疑わずにグローバル=進んでいて良いこと、と思っていた自分が恥ずかしい。日本にはもともと惟神の道、古事記の精神という、先人たちが守ってきた素晴らしい教えがあり、これを学び直して、誇りと思うことが自分に必要なことと、学び直しているところ。


以下。私の解釈も混じったメモ

第2章 先祖供養が日本の宗教の根幹であり、仏教はこれと共存できたから広まった。キリスト教は共存できないから、日本には根付かない、との話に目から鱗が落ちる思いがした。

第3章 憲法よりも国体が上、そのことを肌でわかっている国民は憲法学者より賢い!言葉がすべてではない。

第6章 古事記の精神では、神の上に自然、宇宙がある。キリスト教等の一神教では逆。

第10章 日本では天皇と国民の間に司会関係の衝突がない。そのような国は日本だけ。権利・義務や、契約といったものは、もともとの日本では不要な概念。

0
2023年07月13日

Posted by ブクログ

物質世界と精神的世界、そして目に見えないものの価値。日本に生まれ日本に育った日本人として、いちばん「しっくりくる」ものの考え方。
親世代の馬渕さんの幼少期に当たり前だったことが、僕らの子ども世代では薄れている。物質的な幸福、それは幸せなことなのか。それだけではない。まさに日本人のための道しるべ!

わからず屋と戦って勝つ方法。これはみんなにも読んでほしい!

0
2022年08月22日

「社会・政治」ランキング