【感想・ネタバレ】大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのことのレビュー

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Posted by ブクログ

産休入った翌日、34週で死産を経験、受け入れられなくて、悲しくて辛くて、感情がごちゃごちゃでした。
鬱かも…と思っていましたが、この本を読んで、グリーフを知り、ありのままの自分でいいんだと思えました。
大切な人を失った人、周りの人に、読んでほしい本です。

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2022年12月02日

Posted by ブクログ

グリーフケアのアウトラインを読みやすく、心の整える簡単な方法を紹介している。
特に、喪失後の気分の低下なのかうつ病との判断の違いの説明がわかりやすかった。
死別経験者が、いかに当たり前で日常的な挨拶に心を折られてしまっているかなど
対話形式で紹介されている。

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2022年02月01日

Posted by ブクログ

とてもいい本だった。端々に配慮がされていて、いままさにグリーフのただ中にある人にとっても痛みの少ない本だと思う。グリーフを学びたい人の入口にも最適だと思った。ダイアローグ形式で書かれているのがいい。

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2021年07月08日

Posted by ブクログ

今年、とてもつらく感じたニュースがありました。その中でぱっと目にとまり、読んだ本です。
私にとってはなのですが、今年読むことができて良かったと感じました。

「人を亡くすという体験は、自分の身体を奪われる体験と一緒」というくだりがあり、
自分なりの理解なのですが、
外傷におきかえてイメージしてみると、(私は)突然身体半分が引きちぎられたような状態で、悲しみやショックもあったんだなと、あらためて思い返すことができました。
そんな身体で、仕事に行っていたんだな、それは苦しいことだったよね、ともあらためて思うことができました。

心に残った箇所です。
「喪失体験をきっかけに湧き出た感情で、心の風船はいっぱいいっぱいになっている。その感情や想いを吐き出せないのは、心が便秘をおこしてしまうのと似ている」
「欠ける、傷ができる。そのことに対して、金継ぎした器は作品、作成者によって、元の価値の何倍もの値がつくこともある。そんな見方もできる」

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2020年12月20日

Posted by ブクログ

グリーフは人間の自然な現象。
悲しみと向き合い、時に忘れて、折り合いをつけられるよう生きていく。
悲しみだけに焦点を当てずに、視野を広く持って、自分の周りを見渡してみる。

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2023年02月26日

Posted by ブクログ

義姉の死がきっかけで、グリーフというものがあることを知る。知らなかったので勉強のため読んでみる。

”グリーフとは「悲嘆」大切な人やものを失った体験による悲嘆と反応”

私も悲しい出来事があった際には、グリーフケアを頼ろうと思う。
本は先生にケアを受ける複数の患者してんで、どのように進んでいくかを小説形式で説明してくれている。
なるほど、こういうことをやるのだでも実際に行ってみないと結局はわからないよなと思いつつ、本の途中にあるワークには興味があり、自分でもやれるなと思う。

ワーク
・バタフライハグ
・ロスライン(失ったものを確認する)
・思いをあの人へ届ける

グリーフを知るには良い1冊でした。

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2022年09月14日

Posted by ブクログ

死に対する体験は、人の数だけあって本当の意味で誰かのいたみを理解することはできないと思う。
それでも、グリーフケアというものの存在を知ることができただけでも救いだったように思う。
同じように、この本に救われる人がもっといるのではないか、そう思わずにはいられない。

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2022年04月03日

Posted by ブクログ

初心者にもわかりやすく、知っておくと不安が少なく、少しばかり強い人間になれる知識だと思う。

なんとなくある、罪悪感や自分を責める気持ちからも開放されると思う。

誰にでも起こりうる当たり前のことだと知ることで安心できると思う。

グリーフケアという言葉がもっと当たり前に認知されれば、生前の関わり方もより良く変化し、悔いの無い看取りに繋がると思った。

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2021年09月10日

Posted by ブクログ

グリーフサロンに参加しているような気持ちで読むことが出来る本。
登場するメンバーは、特に哀しみの強い人が多い印象。それぞれの喪失体験は異なるけど、共感できる部分もあった。
哀しみの真っ只中にいる人には、読むことで辛く感じる場面があるかも。
目を瞑ってそっと肩を抱く「バタフライケア」は、確かに心が落ちつく。

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2024年03月13日

Posted by ブクログ

本書の中で助けになった言葉も少なからずありました。
でも、正直読んでいて色々思い出して辛くなってしまうことも多かったです。
読み進めていて辛くなってしまうようだったら、無理せず読むのを中断していいと思う。
いつかきっとこういう本を読める日が来ると思うから。

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2023年07月08日

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