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Posted by ブクログ
浅見光彦シリーズの本は初めて。
なんか、2時間ドラマものの原作本って(たとえば、西村京太郎とか山村美紗とか)、表面を追ってるだけの中身のない内容なので(←超失礼。すみません。)あまり私は好きになれないけど、内田康夫さんの本もそうなのかな~?と勝手に思い込んでました。
だけどちょっと読んでみて、一気にファンになった。
おもしろ~~~。
これ、2時間ドラマとかで放送されてたの?
もったいな~~い。
昔、旦那の仕事の都合で佐世保に3年ほど住んでたので、もちろん長崎にも行きましたよぉ。
だから頭に情景を浮かんできてイメージしやすい。
グラバー園にも行ったし、松翁軒(ここでは松風軒)でカステラも買ったし。
長崎に帰った気にさせてくれました。
読んでて、ぐいぐい引き込まれた。
最後まで真犯人が誰なのか全くわからなかったから、犯人の名前を知ったときは衝撃的だった。
浅見光彦のそのときの気持ちがよくわかる。
それに、犯人の気持ちもわかる気がする。
これは、つらいわ。
これから、浅見光彦シリーズいっぱい読んでいこう。
日本では何人もの人が浅見光彦を演じたそうですが、私は敢えてドラマは見ないようにしようと思う。